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伝説~あの日の僕ら~@1 作:トラベラさん(ガチオタ)/中学2年 女子
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はじめに
皆さんはじめまして。勉強苦手で現在こたつの中のトラベラです\(^^)/まず、この話に出て来る人達を紹介します。皆小6の設定です。全部で6人です。
主人公 チョビ·リクト バカ 基本的うるさい 女子
登場人物 みけ 運動神経がエグい 明るい 男子
ゆき 健全 頭がいい 女子
ヒヨ 物知りフクロウ感満載 ギターが弾けるらしい 男子
ルル·ルゥ 静かだけどたまにうるさい かわいい 女子
みぃ·ティー うるさい 脳みそパリピ野郎 女子
···そうか。これが、「普通」なんだ······
春なのに、なんだろうこの暑さは。桜の花弁が風に乗り、吹雪の様に吹き荒れる。
「おらぁチョビ!!はよこっち来い!滑り台滑るってみけが聞かねえぇ!!」
みぃ·ティーことみぃの声が鼓膜をぶち破ってきた。みけ、ゆき、ヒヨ、ルル、みぃと公園で遊ぶ約束をし、家から自転車を飛ばしてきた。小6になってから、私達は仲良くなった。今まではそれ程でもなかったのに、何故だろう。
「あいよー!すぐ行く!!」
アイツ(みぃ)に負けない位の大きな声を張り上げ、皆のいる滑り台の方へ走った。
「···ハ、ヤ···ク、キ···テ······」
「···え?」
後ろを振り返っても誰も居ない。今のは誰だろう。私は気にするのをやめてまた走り出した。木陰に闇の塊があったのを、誰1人として気づかなかった。
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