ひょうし/小説を書こう
さよなら
作:かびこ/中学1年 女子
「……………サヨナラ」

行かないで……

どうしてこんなことを……

僕はただ……

君に……





12/14

「あー、寒い寒い。雪もこんなに降って…一体なんて気候してるんだ、この…
『コクアの国』は」
路地裏を見つけた。
「路地裏か…久しぶりに見たな。ちょっと入ってみよう。ああ、子供心が騒ぐよ」
飲食店の路地裏というのもあり、食べ物のかけらが散乱している。

ひとりの人外がいた。ほぼほぼ人間だが、不思議なマントを身につけている。それに、顔立ちもおかしい。目の色は綺麗な青だった。

「君、大丈夫?」

彼ははっと顔を上げた。

「イイエ…」

そしてつぶやいた。イイエ。

「そうか。じゃあ、僕の家においでよ」

つい慈悲をかけた。人外は目を輝かせた。

「イイノ」

まだ片言しか喋ることができないのだろうか。

「ああいいよ、さあおいで」

手を伸ばすと、彼はこの両手を握った。2人で笑った。彼は自分の姿を隠すようにして街を歩いた。

「なぜ隠すの」

聞いたら、彼はこう答えた。

「ミツカル ボクハイラナイソンザイダッタカラ」

人外がここにいるなんて思いもしなかった。だからこそ、彼はいらなかったのだろう。
産んだ親もいらなくなり、2人揃ってどこかへ流されて…ドラマのような世界が浮かぶ。

「じゃあ、早く行こうか」

2人で早足になった。

続く


あとがき

カービィ好き。
同志探してます

このお話はフィクションで、架空の団体を使用していて、完全なる自作であります
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