ひょうし/小説を書こう
僕らの明日は、もう来ない【Fling Pose】【ヒプマイ】
作:あいうえお/中学1年 男子
幻太郎side

「……残念だったな、乱数」
「ん? 何が? 急にどうしちゃったの? 幻太郎らしくないな〜」
 僕は、僕の隣で帝統と話していた乱数に話しかける。
 いや、正しく言えば……知らぬ間に、声が出ていたというべきか。
 それに対し、乱数はいつも通りの笑顔で無邪気に返してくる。
 本当は、乱数も悔しいはずだ……大っ嫌いな神宮寺寂雷に、敗北したのだから。そして、この笑顔が本物でないことも、僕は知っている。

「いや、悪い。なんでもないよ」
「そっか〜。言っとくけど、寂雷に負けたこと、僕はなんとも思ってないからね!」
 僕は適当にごまかした。だがまぁ……乱数には、何が言いたいか分かっていたようだ。
「幻太郎や帝統と一緒にバトルできて、楽しかったから。勝敗なんてどうだっていいよ。僕は思いっきり、楽しみたいんだ〜」
 嘘だ。ずっと嘘をつき続けてきた僕が言うのだから間違いない。なんて、分かりやすい嘘なんだろうな。

「お〜い乱数、これでいっか?」
 すると、帝統が両手にエナジードリンクを持ってやってきた。
「あ、うん。ありがと〜」
「どういたしまして、っと。お前はこれな」
 そういうと、帝統は僕に炭酸飲料を渡してきた。
 我が好きな飲み物だ……。少しは感謝しよう。
 だが、今彼は邪魔だ……
 少し、2人で話させてもらおう。

「そういえば帝統……今日はヨコハマで理鶯?さんがパーティやるらしいぞよ。行ってきたらどうです?」
「理鶯さんが!? んじゃ頂いてくっか……お前も来たらd」
「小生はごめんですね、あんな料理」
「そ、そっか……ま、行ってくっか。あばよ!」
 帝統は、そのまま玄関から出ていった。

 ……まぁ嘘ですけど。
 僕にしては適当な嘘をついてしまった。まぁ騙されてくれたならいっか。

「行ってらっしゃ〜い。おいし〜〜」
 僕は乱数の近くでしゃがみこむ。
「ちょっとお話いいかい?」
「うん! 聞くよ聞くよ〜」

 今日ここで、しっかり決着をつけよう……。


帝統side

 また、幻太郎に追い出されたか……まぁたしかに俺がいたって何の役にもたたないから当然か。
 だが、そんなバカにされても困るぜ。
 ……お前の嘘なんて見抜いてんだ。
 俺の代わりに、乱数を助けてやってくれ。
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