ひょうし/小説を書こう
どうしたら、あなたを…。
作:hemu/大人 女子
※諸注意
お久しぶりです。この小説は、特に設定が深くありません。とりあえず、記憶喪失ネタです。
続いたりはしません。最近、小説上手く書けない病にかかったので文章クソです。悪しからず。




「私…ここを知ってるような気がします。」
「…」
「何か…とても大事な場所だったような…」

目の前で一生懸命何かを思い出そうとしているのは、七瀬 碧(ナナセ ミドリ)。俺、神門 柳(ミカド ヤナギ)の恋人で、ある事故によって記憶を一部失っている。

「…七瀬。ゆっくりでいいんだよ。ゆっくり、思い出していけばいいんだ。」

碧に、そう笑いかけた。

「でも…神門さん。また悲しそうな眼をしてますよ?」
「っ…⁉」

ここは、俺と碧にとっては本当に大事な場所である。
俺が碧に告白をしたのはここ。名前で呼び合うようになったのもここ。とにかく、俺達二人にとって重大なことは全てここで起きている。
ここなら、碧も何か思い出せるのでは、と思い連れてきたのだが、「大事な場所」ということだけしか思い出してはくれなかった。

「眼…って?」
「私、記憶が中々戻らないせいで、色んな人を悲しくさせてます。例えば、夏さんとか裕くん、律子さんに直くん。でも、みんな顔に『悲しい』って出ちゃってるんです。だから、『ごめんね。』って言えるんです。でも、神門さんは…。」
「…」
「神門さんはいつも、『大丈夫。ゆっくりでいいよ。』って笑いかけてくれますよね。でも、気づいてますか?眼だけいつもどこか悲しそう、というか寂しそうなんです。」
「そ、うだったのか…」
「私、記憶が戻ってないせいで、神門さんと恋人同士、ってことに未だに確信…自信を持ててません。でも、私、神門さんが悲しそうな、寂しそうな眼をして笑ってるのを見ると、胸がものすごく苦しくなるんです。」

碧はとても苦しそうな表情を浮かべていた。

「私、神門さんにどんな言葉をかけてもらったんでしょうか。神門さんになんて呼んでもらってたんでしょうか。神門さんをなんて呼んでいたのでしょうか。私、神門さんと…」
「みd…七瀬…。」

言葉を発する彼女の目からはボロボロと涙がこぼれだした。

(俺は…知らないうちにこんなにも彼女を苦しめていたのか…)

なんて言葉をかけたらいいのか分からず、彼女の体を引き寄せ、ただただ抱きしめた。

「私…私…ちゃんと全部思い出したいです…。自分が誰なのかも分からないのは怖いんです…。ちゃんと神門さんの横に並びたいんです。…胸を張って、“神門先輩”を好きだと言いたいです…」
「七s…え?い、今、俺のこと…なんて呼んだ…?」
「え…?ご、ごめんなさい。感情がぐちゃぐちゃで、なんて言ったかよく…」

「神門先輩」という呼び方は、俺と碧が付き合う前の呼ばれ方だ。

(碧…もしかしたら本当に少しずつだが思い出してきてるのかもしれない…!)

「七瀬、大丈夫。ゆっくり、ゆっくりでいいんだ。俺が、ちゃんと手伝うから。側にいるから。」
「…今度は、悲しい眼、してませんね。こちらこそ、お願いしますね…神門先輩…!」
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