ひょうし/小説を書こう
衝撃!あたしが背後霊!?3
作:ルリビタキ/中学2年 女子
 その屋敷は、あたしが小学生の頃からある、有名な心霊スポットだった。
 昔は偉い人が住んでたみたいなんだけど、そこのお嬢さんが毒を飲んで死んでから、不気味なことが次々に起こるようになって、結局その家の住人全員が流行病で死んで、ずっと空き家になっている…っていう都市伝説で、たびたびオカルトとかが好きな奴らを沸かせていた。
 クラスの男子たちが悪ノリして「明日の夜肝試しに行こうぜ!」ってヒソヒソ話してるのをよく見たことがある。あたし?お化け屋敷も怖くて入れないのにそんなとこ行けるわけ無いでしょ。でも、
「まさかこんな形で来ることになろうとはね…」
 あたしはため息をつきながら大きな屋敷を見上げた。昔は立派な屋敷だったんだろうけど、今では見る影もなく蔦とか草がのさばっているし、窓はほとんど割れてて壁なんかところどころ崩れてたりする。幽霊屋敷に幽霊としてお邪魔するなんて経験、人生で一体何回あることか。…いやもう人生終わってた。
「ほら、こっちだよ!ランナちゃんは可愛いものが好きそうだから、過ごすならこの部屋がいいんじゃないかなって行く道で考えてたの。ここに昔住んでた娘さんの部屋!!!」
 霊子がそう言ってあたしを手招く。ふうん…あたしの好みとか考えてくれてたんだ。まあ古くて廃墟同然だけど、上品な金持ちの家って感じでシュミはいいし、女の子が住んでた部屋っていうなら可愛い調度品とかもあってきっと楽しそう…………ん?
「ちょちょちょっとそれってあの都市伝説の、最初に死んだお嬢様の部屋じゃないでしょうね!?」
「え?なにそのトシデンセツって。でも一番綺麗で女の子の部屋っぽいのは今から行く部屋だけだよ?」
「それじゃーーーーーん!!!!!!やだやだやだやだ絶対ヤダ!お嬢様の幽霊とか出そうだもん!絶対怖いもんあたし怖いの無理なのよーーー!!!」
「いや、あの部屋には今誰も住んでないから大丈夫だってば。というかあなただって幽霊でしょ」

…そうだったわ。むしろ、あたしがこれから「お嬢様の部屋に出る幽霊」になるってことなのね…フクザツな気分。

 そんなあたしの表情を気にもとめず、霊子はご機嫌で階段を上がっていった。
「部屋に案内したら、今度はみんなのとこに行くからね。みんないい人だから、きっと仲良くなれるはずだよ!」





あとがきヒャッハーーーーー

まさかこんなに早くにバレるとは思っておりませんでしたハイ。
そろそろ受験勉強も本腰を入れなきゃいけないので、息抜きとしてこの小説はハッピーにはっちゃけてます。どうもテンションが上がるとバカな話ばっかり書いてしまっていけませんね…
それではまたいずれ! 
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