ひょうし/小説を書こう
衝撃!あたしが浮遊霊!?
作:ルリビタキ/中学2年 女子
あたし、死ぬかもしれない。
そう思った時には遅かったの。
最手夫くんが他の女の子ばっかりかまうから気を引きたくて、目の前で首を吊るフリをしたの。
すぐ助けてくれると思ったのに、彼ったら慌てて飛び出してっちゃった。そんなオーバーなとこも好きだけど、この時だけは勘弁してほしかったな。
追いかけようとして足が滑って、本当に首が絞まっちゃった。あっという間に眠るみたいに意識がなくなっちゃって、ああもうダメだなって思ったの。

そして、お通夜も葬式も終わった今、何故か目が覚めたってわけ。……ただし幽霊として!

「最手夫くん、きっとあの場所にいるかな…?」
幽霊になったあたしは、最手夫くんのことしか考えられなかった。幽霊ってさ、魂とか念?みたいなものでできてるじゃん?だからさ、最手夫くんが大好きだったあたしはもう最手夫くんのことしか考えらんないわけよ。
あの時は逃げちゃったけど、きっと最手夫くんはあたしが死んで悲しんでるに違いないわ。だって好きだってずっと言ってくれてたもの。たくさんの女の子にちょっかい出してごめん。だけど、1番は蘭奈だって、いつも言ってくれたもの。いつもデートの時に行ってたあの河川敷。きっとあそこにいるはずよ。
あたしは、もう誰もあたしのことを見ない人たちに紛れて、ふわふわと河川敷に向かった。


……嘘、嘘よ。嘘、嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘なんでなんでなんでなんで。どうして。
最手夫くんは、たしかに河川敷にいた。あたしの知らない女の子と一緒に。
二人はとても幸せそうで。数日前のあたしと最手夫くんみたいに。あたしのこと、忘れちゃったの?数日前のことじゃないの。その子誰なの、ねえあたしが1番じゃなかったの。どんなに叫んでももう聞こえない。最手夫くんは、女の子の頭を撫でて言った。
「僕は君が世界で1番好きだよ」

……許せない。許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許さない許さない許さない許さない許さない!好きだったのに、あたし死んだのよ?なのに他の子に1番だよって、そんなの許せるわけがない!取り憑いてやるわ。取り憑きかたも知らないし、呪い方だって知らないけど、なんとかして取り殺してやるわ。苦しませて殺してやる、殺してやる殺してやる……!

「ちょっと待ったーーーーーーーーーーー!!!」
「へ?」
どこか間の抜けた女の子の声が、あたしを呼び止めた。
なによ、邪魔しないでよ!あたし辛いのよ、死んだばっかなのに大好きだった人がもうあたしのこと忘れて、今から取り殺すつもりなのに。なんで止めたりするのよ!……ん?
あたしのことが見えてる?

びっくりして振り向くと、そこにはアリスの赤の女王みたいな格好をした、ヘンテコなお下げ髪の女の子がゼエハアと息を切らしながらたって…いや、浮いていた。

つづく♡






あとがき

どうもこんばんは、ルリビタキです。数年もしくは一年か二年くらい前に消えました、とあるねこぴーユーザーです。受験生となりストレスMAXな今、何故か舞い戻って参りました。
私が誰かは、多分文体でわかる人はいるかもしれませんが、なにぶんあの頃からいる人がもう少なくなっているのでニントモカントモ。
表示されてる年齢は本当のものではないし、名前も前のものとは全然違います。
正直あの頃無理矢理完結させた、某23話くらい続いたアレも本当は手直ししたいんですよ。でもね、同じ名前で戻ってくるのちょっと恥ずかしいじゃないですか。一応知ってる人もまだいるわけですし。
だから、はじめましての人はルリビタキとして、正体がわかった人は「 」として、いつまた浮上するかはわかりませんが、暖かく迎えてくれるとありがたいですね、はい。
それではまた!





(正直口調やテンションも昔とちょっと違うからなあ……)
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