ひょうし/小説を書こう
語彙力の低下は素晴らしい!?
作:hemu/大人 女子
才色兼備、成績優秀、運動神経抜群…。平々凡々な私とは全く住む世界が違う人…。そう切り捨てたはずだったのに、たった、たった一言だけでこんなことになるなんて…。


高校2年の春…。さわやかな春の日差し、新入生の明るい声、歓迎するかのように咲き誇る桜達…そんな華やかな一日に起こった悲劇。

「ええええええええええ!?!?!?!?なんで!?なんで私だけ!?」
「こwれwはw」
「いやー、これは見事にw」
「これが我々の運命というやつよ…諦めろw」
「なんで!?なんで私だけ、よっちん、かおりん、マッチーと一緒じゃないの!?てか、逆になんで3人は一緒なの!?おかしいよーーー!!!!」

朝から生徒玄関前でぎゃんぎゃん騒いでる私の名前は、桜町 清子(サクラマチ キヨコ)。
私がぎゃん騒ぎしている理由は、『クラス替え』。

「まぁまぁ、落ち着けってキヨ。」
「そうだよ、キヨちゃん。別のクラスって言っても、隣のクラスだし。」
「とりあえず、頑張って友達作れよ、サクラ。」
「うぅぅぅ…友達なんて作れる気がしないよぉ…。友達ってどうやって作るんだっけ…?」
「つwいwにwそこまで来たかw」

キーンコーンカーンコーン・・・

「とりあえず、教室行こ。予鈴鳴ったし。」
「そうだねー。ほら、キヨ、行くぞー。」
「う、うぅぅ…」

3人に引っ張られて、教室へと向かった。


「さて、こっちがサクラの教室で、あっちがうちらね。」
「じゃあね、キヨちゃん。何かあったら即グルチャにね!」
「そういえば、転校生が来るとか誰か言ってたな…どこのクラスになるかな。じゃなー、キヨ。」

3人はそれぞれ一言述べて、隣の教室へと入って行った…。

「はぁ…あの3人がいないと生きていける気がしない…。とりあえず、最初の席がどこかで私の命運は決まるのだ…。」

そう言いながら、首にかけていたヘッドホンを装着して、教室のドアを開けた____。

ガラガラ・・・

一瞬、すでに教室内にいた生徒が顔を上げるも、すぐに戻った。

(えーっと、私の席はっと…おおお!!なんという幸運!窓際一番後ろ!そしてなぜか隣は空席!ありがたい!)

私は、真顔で席に向かう。すぐに荷物を下ろし、席について、外を眺める…。

(元々、同じ中学の人もいないから、1年の時に仲良くなったよっちん達がいないとボッチなんだよなぁ…)

一つ、ため息をこぼす。

(友達作れったってさ…よっちーん!かおりーん!マッチー!オタクでコミュ力皆無な私にはそれは人生で何よりも難しいことだぜー!?)

また一つため息をこぼす。
そう、私はオタクなのだ。アニメ大好き、声優さん大好き、ゲーム大好きなオタクなのだ。じつは、あの3人ともオタク繋がりで仲良くなれた。でもそれは、向こうから話しかけてくれたからである…。決して私の力ではない。

もう一つため息をこぼしたところで、本鈴が鳴り、それと同時にヘッドホンを耳から外し、また首にかけた。それから、一分もしないで担任が入ってきた。

「みなさん、おはようございます。今日からこのクラスの担任の北本です。よろしく。」

担任が軽く挨拶を済ませ、出席簿を取り出したところで、手を止めた。

「あ、あぁ、危ない危ない。みなさん、転校生の話はもう耳に入ってると思います。その転校生は、ここのクラスに入ってもらいます。」
(あー、転校生…そういえばさっきよっちんがなんか言ってたなー…ま、どうでもいいんだけど…)

先生の発言を得て、クラス中が一気にざわざわし始める。

「転校生かー!」「男か?女か?」「美人なことを願う。」「仲良くなりたいなー!」「かわいい子だといいな!」「べ、別に転校生とか興味ない。」

「はい、静かにー!では、みんなお待ちかねのようだし、いつまでも廊下で待たせるわけにはいかないからね。…どうぞ。」

先生の声がかかると、教室中は静まり返り、ガラガラガラとドアが開いた。
数名の男子と女子の「おぉ…」「わぁ…」の声に顔を上げた。

そこには________。
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