ひょうし/小説を書こう
君の神様になりたい 二次創作小説 第2話
作:あいうえお/6年生 男子
それから1週間後、自分の所属する部活を決める日になった。
俺は入りたい部もなかったから、祐樹がどこを選ぶかで決めようかと思っていた。
要するに、もっと祐樹のことを知りたかったのだ。

部活を決めるのは3限目、あの時以来、一度も祐樹と話していない。

1限目、2限目と祐樹はほとんど一言も発することなく過ごしていた。
それどころか、一度も教師から指されたことがない。

やっぱり、何かおかしい……

俺はそう思ったが、なにがあったのか、今はまだわからない……

そして、ついに3限目、3年間の部活を決める時がやって来た。

とりあえず第1希望を決める。

すると……

教師がこっそり、吹奏楽部の下に祐樹の名を書いた。

吹奏楽部……?
しかも強制……祐樹が望んだのかな。

そして、俺の列から順に、第1希望を黒板に書いていくことになった。

俺は迷いなく……

吹奏楽部に自分の名前を書いた。

祐樹は、音楽が好きなのかもしれない……
俺も音楽が好きだ。
それなら、分かり合えるかもしれない………

俺はそう思い、吹奏楽部に入ることにした。

俺はちらっと祐樹の方を向いたが、相変わらずうつむいていて、誰が吹奏楽部に入ろうとしているのかさえ全く見ていなかった。

結局吹奏楽部はちょうど人数がピッタリだったため、俺と祐樹は吹奏楽部員となった。


そして5限目、それぞれの部活で顔合わせをすることになった。

俺はあまり興味がなかったが、吹奏楽部には男子が俺含めて5人しかおらず、男子は男子であいさつをした。

しかし、そのときも祐樹は「よろしく」とだけ言って、後ろを向いてしまった。

俺も3人に「よろしく」と言うと祐樹の隣に行った。

3人は「なんだアイツ」みたいな顔をしながら俺たちを見ていたが、次第に3人で話をし始め、俺たちのことなど気にも留めなくなった。

俺は祐樹に声をかけた。

「音楽、好きなの?」
どうせ、返事はないだろうと思っていた。
首を振るくらいはしてくれるかな。

俺はそう思っていたが……

「君も、好きなの?」
祐樹は、初めて俺の言葉に答えた……

俺は驚きながらも、祐樹の気が変わる前に答えなきゃ、と急いで答えた。

「うん、歌うのも、演奏するのも」
俺は、本当のことを言った。
仲良くなれるかな………

「歌うの、好きなんだ」
祐樹は小さな声で言った。

「僕は、聴くのが、好きなんだ」
予想外の言葉だった。

なるほど、聴く方か。

でも、ある意味都合がいい……

「じゃあ、俺の歌、聞いてくれる?」
俺が言うと、祐樹は少し間をあけて、「いいよ」と言った。
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