ひょうし/小説を書こう
君の神様になりたい 二次創作小説 第1話
作:あいうえお/6年生 男子
俺は、歌い手になりたい。

俺は、とっさにそう思った。
なぜだろう………

その時は、まだなぜ歌い手になりたいのかよくわかっていなかった……

ただ、あの子を救いたかっただけだと思っていた。
だけど、実際は、違ったのかな………


1年前、俺は高校1年生になった。
中学校からほとんど友達はいなかった。
だけど、インターネットには、たくさんの友達がいた。
ネットでなら、分かり合える。分かってくれる人がたくさんいる……

俺は一生、ネットで暮らそうかな……

そんなことを考えて生きていると、とうとう高校生にまでなってしまった。

新しいクラスは1年2組で、明るい人が多いクラスだった。

今年も、馴染めそうにないな……

俺は自分の席に着くと……

ある男子が視線に入った。

その子は、俺と同じように1人静かに席に座り、うつむいていた。

あの子も、俺と同じなのかな……

俺はその子に興味を持った。

しばらくすると、1人の男性がやって来た。どうやら担任の教師らしい。
教壇に立つと、1人ずつ出席を取り始めた。

「……長谷川悠月(はせがわゆづき)」
「はい」
俺は小さな声で返事をすると、生徒の視線が俺に向けられた。

なんであんな暗いのだろうと、不思議に思っているのか、バカにしているのか……

「ちゃんと前向け」
教師は言うと、次の生徒の名前を呼び始めた。

しばらく経つと……
「……前江田祐樹(まえだゆうき)」
「はい……」
祐樹と言われたさっきの子は、俺よりも暗く、そっけなく返事をすると、またうつむいてしまった。

教師は何か言おうとしたが、何事もなかったかのように次の生徒の名前を呼び続けた……

その後2人程の出席をとると、教師は話し始めた。

「今日は1人欠席がいるが……改めて、おはよう」
すると生徒は一斉に「おはようございます」と言った。

俺は口だけ動かして、声には出さなかった。

「今日からこのクラスの担任となる、山崎です。よろしく」
教師は俺の前に来た。

「元気ないな」
そして、そういった。
教師はずっと俺の前にいる。
どうやら、俺の返事を待っているようだ。

「いえ……」
俺がそっとそういうと、クスクスという笑い声が聞こえてきた。

「まぁいい」
祐樹のもとへは行かずに、教師は教壇に戻った。

「じゃあ、まずは一限目、数学やるぞ。早速教科書開いて」
教師は言うと、黒板に問題を書き始めた……

授業が終わると、5分間の休憩時間となる。

俺はその休憩時間で、思い切って祐樹に話しかけた。

「祐樹君、だっけか」
俺は祐樹の近くに行くとそう話しかけた。

「俺ね、君みたいに、ちょっと暗いんd……」
俺の言葉を遮るように、祐樹は席を立って廊下に出ていった。

俺は祐樹の後を追うも、途中で見失ってしまい、結局二限目が始まるとともに帰ってきて、話すことができなかった……

祐樹も、俺と一緒で人と話すのが苦手なのかな……

よく考えたら、俺よりも元気のなかった祐樹に、教師は何も言わなかった。
何か病気でもあるのかもしれない……

結局その日は一言もしゃべることなく家に帰ってしまった……
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