ひょうし/小説を書こう
だれかの心臓になれたなら 二次創作小説 #5
作:あいうえお/6年生 男子
俺は下校すると全速力で走り、約1キロ先にある市立病院へと向かった。

3分後、俺は病院につき、階段を駆け上がった。

俺は、手あたり次第に病室を探し始めた。

雛は……雛はどこにいる!!!

そして6階まで上がり、603号室に入った時……

「大輝……くん…?」
「…雛っ!!」

雛の姿が見えた瞬間、俺は雛のもとへ向かい、強く抱きしめた。

雛はびっくりしたのか、頬が真っ赤だった。

「死ぬなよ……!雛っ!!!」
俺は、さらに強く抱きしめた。
雛は、抱きしめ返してきた。

「死にたくないよっ!!生きたい!!!!!」
雛は大きな声で叫んだ。

そのとき、雛の母親が病室に入って来た。

「雛……わかっちゃったのね…」
その瞬間、雛は泣きながら叫んだ。

「何で、言ってくれなかったの!!!」
「ごめんね……でも、希望を持ってほしかったから……」
「でも、お母さん…わたし、自分が死ぬかも、って知らなかったら、大輝くんに気付かれないまま死んでたかも……」
「大輝くん……?」
雛の母親は、俺の事を知らないようだった。

「俺の……心臓です」
俺はそういった。

すると、何かを理解したのか、雛の母親は部屋を出ていった。

「大輝くん……」
雛は、小さな声で俺を呼んだ。

「……好きだよ」
雛は俺にそういった。

「大輝くんの事、中学に入った時から、ずっと好きだった……この前、やっと話せたのに……それに浮かれて頭を打つなんて、ホントバカだよね……」
……俺のせい…

「俺のせいか……やっぱり、俺は誰かとかかわると、人を不幸にするんだ……」
「そ、そんなことないよ!!」
「俺がいなければ……君は今頃、もっと素敵な暮らしをしていたかもね……」
「大輝くん……そういうところ、嫌いだよ」
俺は、雛の言葉に少し驚いた。

「もっと、自信を持ってよ…!」
雛は俺に言った。

「わたしは……大輝くんの事が大好きだから!!大輝くんの生きる理由になりたかったから!!!いじめられても、我慢して生きてたんだよ……大輝くんも、わたしの心臓なの!!大輝くんがいなかったら、きっともっと早くに自殺してた……大輝くんがいてくれて、ほんとによかったよ……」
雛はいつの間にか涙を流していた。

俺も、泣かないように我慢していたのに、ついに泣いてしまった……

「俺も、雛に励まされた……こんな世界、生きる価値もない、と思っていた俺に、雛は話しかけてくれた……あの時、ホントは、ものすごくうれしかったよ……」
これは、俺の本音だった。

「それと……俺も…大好きだから」
俺はぼそっと言った。

「え?なんて??」
雛はとぼけている。

「え、いや聞こえたでしょ?」
「聞こえなかったよ〜、もう一回言って!しっかり!!」
俺は仕方なく、雛の耳元により、少し大きな声で言った。

「俺も………大好きだよ」
俺は照れながらも、この時間を楽しんでいた……

「ありがとっ。絶対、死なないから!!!」
俺は、雛の笑い声を後ろに、病室を出た。


〜雛視点〜
わたしは大輝くんを見送ると、頭をおさえた……

頭痛が……

それは、尋常じゃない痛みだった……

嫌だ、嫌だっっ!!

死にたく……ないっ!!!!!

しかしそのあと頭痛は悪化し、緊急オペとなった……
おなまえはハンドルネームでいいです。
ID
パスワード 
ハンドルネームの後に(本人)をつける つけない
 ログインすると、IDなどが自動的に入ります。
お名前 
男女 女の子  男の子
学年 1年生  2年生  3年生  4年生  5年生  6年生
ようちえん  中学1年  中学2年  中学3年  大人
かんそう