ひょうし/小説を書こう
だれかの心臓になれたなら 二次創作小説 #1
作:あいうえお/6年生 男子
俺は、なぜ生きているのだろう……

人々は、なぜ生きているのだろう……

生きる理由があるのだろうか……

俺は、生きている価値すらないのかもしれない…………


俺は、小学生の時までは、みんなと同じで楽しく暮らしていた。
そう、ごく普通の小学生として、生きがいを持って生きていた。
友達と遊ぶのが楽しかった。一緒に話すことが楽しかった……
だけど、今は違う。

俺は、独りぼっちだ。
こんな、孤独な世界に、俺はいたくない………
生きる理由も見つからない………

『死んでしまおう』


小学生の頃の俺は、どこにでもいる普通の少年だった。
友達も10人程度いて、勉強はできるが、図工等は苦手。
とにかく、誰にもいじめられることなんてなかった、普通の少年だった。

しかし、俺の人生が狂ったのは中学生からだった。
中学1年生、俺はとある女子に恋をした。
中学生に入ってから初めてで来た女子の友達だ。
毎日のように一緒に話したり、遊んだりしていた。
しだいに、その子のことが気になり出し、気づけばいつでもその子と一緒にいた。

そんな奇跡的な出会いがあった反面、最悪な出来事が起こった。

遠出していた両親が事故を起こしてしまったのだ。
2人とも緊急搬送され、1週間に及ぶ入院生活の後、両親はほぼ同時に死んでしまった。

「あああああっぁぁぁ!!!!!!」
俺は、それから丸1日、泣き止むことはなかった。

俺は精神的な病にかかり、学校に通うことも難しくなっていた。

そして、恐れていたことがついに起こってしまった。

「おい、独りぼっち、彼女にも捨てられちったなぁwwwww」
「ざまぁみろwwwww」

そう、クラス、学年のみんなからいじめられ、さらには俺の彼女と言われて傷ついたのか、しだいにいつも仲の良かった大好きな女子からも嫌われてしまい、俺は不登校になりかけていた。

死にたい。
死にたい。
死にたい。
死にたい……

死にたいっ………



一体、俺は、どうして生まれたのだろう。
生きる理由なんて何もない。

俺は、雨の降る中、外をぼんやりと歩いていた。

いっそ、このまま死んでしまおうか……

俺が死んだところで悲しむ人は誰もいない。
逆に喜ぶんじゃないか…?

俺に、生きる希望をくれ………

誰か……

誰かっ………!!


俺は、道路の真ん中で雨に溺れていた。

「大輝くん。そんなところにいたら、風邪ひいちゃうよ?」

ふと、隣から声がした。

「はい、傘貸してあげる」

それは、隣のクラスの女子、天野雛さんだった。

「えっ…?」
「傘、ないんでしょ?返してくれればいいからさ!」
「何で、話しかけるの…?」
「なんでって、心配だから」

「話したこともないのに…?」

「話したことなかったらダメ?」

「いや………俺に話しかけてくれた人、久しぶりだったからさ」


彼女は、俺に光をくれた。

「こうやって、女子と歩いたのも、いつぶりだろう……」
俺は小さな声でつぶやいた。

「ん?なんか言った?」
「いや、何でもないよ……」

俺は、こんな寒い中なのに、どこかぬくもりを感じた。
この感覚、久しぶりだな…

でも、実際は……

その子が、そっと俺の手を握っていたのだ……

俺は、そのことに気付かないまま、ずっと歩いていた……
おなまえはハンドルネームでいいです。
ID
パスワード 
ハンドルネームの後に(本人)をつける つけない
 ログインすると、IDなどが自動的に入ります。
お名前 
男女 女の子  男の子
学年 1年生  2年生  3年生  4年生  5年生  6年生
ようちえん  中学1年  中学2年  中学3年  大人
かんそう