ひょうし/小説を書こう
ライセイセ6
作:ソルシエール/中学1年 女子
レイとトルアは、言われるがままに祭壇へと向かった。
「この階段いつまで続くんだよ…」
「ね。…うー、引っ張ってよぉ」
「無理。お前軍人の娘なんだろ」
「そうだけどさぁ」
いったいどれくらい上ってきたのかと思うほど祭壇への階段は長かった。いつもと違う堅苦しくて高価な衣装を着ているので、動きにくくってなおさらしんどい。ふと後ろを振り返ると、霧を突き抜けてきたので、下に雲があるように見える。トルアが足を止めて、下を見ながらボソッとつぶやいた。
「こうするとなんか天界にきたみたいだなぁ」
「うん。だってここは天界だもんね」
「え?」
聞きなれない声だった。自分たちより1-2歳くらい上かなというくらいの、明るく弾んだような女性の声だった。見ると、もうてっぺんに来ていた。そこには半球状の建物があった。装飾はなく、灰色で、石でできているようだった。ところどころひびが張っていて明らかに古そうだ。声はここから聞こえてくる。
「そこに入り口があるから来いよー」
また別の声だ。今度は女性の声ではあるが低めで男っぽいところもあるような感じだ。おばあさんは行けば分かるといっていた。それはつまり、この声に従えということなのだろうか。確かに人が一人通れるくらいの大きさの裂け目のようなところがあり、光が漏れている。眩しそうだ。ふたりはそっと、ドームの隙間に入っていった。そのとき、あの二つの声が聞こえた。

「「ようこそ、定の間(さだめのま)へ」」
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