ひょうし/小説を書こう
水曜日
作:グレッグパクル/1年生 女子
きょうは、体育の授業があった。
ボクが、まず校庭でチェックしたのは、バスケのコートに例のチーズがへばりついたままかどうかだ。
思ったとおり、チーズは、まだあった。

チーズが1まい、春からずっとアスファルトの上におちたままなんだ。
たぶん、だれかのサンドイッチかなんかからポロッとおちたんだと思う。
何日かして、カビだらけになって気持ち悪くへんぼうした。
そのときから、チーズのあるコートでバスケをしようなんてやつは、ひとりもいなくなった。
そこって、ネットつきのゴールがある、たったひとつのコートだったんだよ。

おまけに、ある日ダレン・ウルシュってやつが、そのチーズを指でさわっちゃったんだ。
これが「チーズえんがちょ」のはじまりだった。
それって、チーズにさわった手をほかのやつにくっつけるまで、ずっとチーズのバイキンを
かかえてなきゃいけないんだよ。

「チーズえんがちょ」から身をまもるには、中指と人さし指をからめてバリアをつくるしかない。
でも、1日ずっと指をからめてるのは、けっこうむずかしくて、ついついわすれちゃう。
だから、ボクはテープでしっかり指をはりつけて、うごかないようにしたんだ。
でも、そういうときにかぎって、作文の聖書がある。
成績は、らくだいすれすれになっちゃったけど、ぜったいそれだけの価値があった。

そう、この4月にエイブ・ホールってやつが、「チーズえんがちょ」になった。
それから、だれもエイブの近くによりつかなくなった。
エイブは夏休み中にカリフォルニアへ引っこしたから、「チーズえんがちょ」もいっしょに
引っこしていっちゃった。

もう「チーズえんがちょ」なんて、はじまらないといいな。
これいじょう、ストレスをふやしたくないからね。
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