ひょうし/小説を書こう
ライセイセ5
作:ソルシエール/中学1年 女子
「では、わしの言うとおりに儀式を進めるように」
何をされるんだろうか。怖い。横目でトルアを見ると、同じようなことを考えているようだった。唾をごくりと飲むのが見ていてわかった。
「まず、魔法陣の中心に立ちなさい」
よく見ると、この丸い広場は魔法陣になっていた。すっと立ち上がり、描かれた星の中心に立つ。
「ああ…うむ、二人一気でもできるかの、まあできないことはないじゃろうが…お前たち、そうだな、男のほう、先にしよう。女のほう、円の外に出なさいな」
遠いところにいるのに、とてもよく通る声。よぼよぼのあの体から、何でこれほどの音量の声が出るのかがわからなかった。
せっかく歩いたのに、と言って外に向かうと、ごめんなぁ、というトルアの声が聞こえた。近くにちょうどいい切り株があったので、座らせてください、と小声で呟いてから腰かけた。
「では、目をつぶれ…女のほうは見ておれ」
おばあさんはそう言うと、ひとつ、手のひらほどの灰色の石を取り出し、天に掲げて、ぶつぶつとつぶやき始めた。何を言っているかは聞こえない。独特な抑揚、聞いたことのない音だった。やがて、トルアの周りが光り始めた。黄緑色に、ほんわかと。しかしだんだんそれは輝きを増していき、まぶしいほどになった。そしてその光が、左手の甲に集まり、吸い込まれ、消えた。
「目を開け。次。女のほう」
同じように手順は進み、私も目を開けた。
「どれ、手を貸してみ」
二人はすっと手を出した。手の甲には光が入っただけで、何もかかれてはいない。おばあさんはそこに赤い粉を振りかけた。すると手の甲にふわりと模様が浮き上がった。三又、月、印。トルアも同じだった。見ると、おばあさんは目を丸くしていた。
「まさか…3つも現れるとは…普通は一つなのに…この二人…誕生日だけではない…普通じゃない…」
おろおろとしていた。
「で、どうすればいいのですか」
「これで終わりなのか?」
「……あっちの階段を上って、祭壇へ行け。あとはわかると思うよ」







あとがき

文化祭前で忙しいので、しばらくは…また今度になりそうです…
でも、まあ、できるだけ頑張ります!


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