ひょうし/小説を書こう
オオカミ女とウサギ男 No.11
作:のの/6年生 女子
 どうしよう。海をこえるのは楽々で、悩むことは何にもないんだが。あの、なんというか、ひじょーに困っていることがありまして…。そのぉ、なんとゆーか、ハナマルアイスという場所は海を越えないと行けません。で、俺が誘ったわけじゃなく、花から誘ってきたわけで。なんか、悪い意味でもいい意味でもあるハプニングが起きそうな気がしていまして。…まあ、そんな簡単にハプニングなんて起きないか?
ー当日♪ー
 あれれれれれれれれれれれれ!?花来て無いじゃん!いつもだったら俺よりも先に待ち合わせ場所には来るっていうのに、なんでだろう?まさか事故とか誘拐とか…。いやいやそんなハズない!きっと珍しく寝坊か何かしたんだよ!お母さんの朝ごはんが遅いとか。
「なにすんの!」
 は、花がイケメンに絡まれている!?ど、どうしよ。助けなきゃっ…って、あれえ?
「私カレシいるんで。じゃっ。ついてきたらブッコロス!その覚悟でついてこいよな、アリンコどもめ。」
 イケメンは、かたまった。あ、そうか。こいつ「オオカミ女」でもあるんだったー。いつも忘れるよな俺…。
「花、さっき大丈夫だった?」
「へーき!あれくらいは、ちょちょいのちょいさ!あ、もうすぐ船くるね。荷物確認しなくっちゃ。あ、そーいえば、あっちで泊まるのは覚えてるよね?」
 そう。さすがに日帰りは難しいので、あっちを十分に楽しんで帰ろうというわけだ。またまたハプニングの予感がする…。
「うん。土日潰しちゃうから宿題も持ってきたよ。」
「えらーい。私なんか……忘れたー。」
「ええ!?まじかよ。じゃあ帰ったあと大急ぎでやんぞ、中身ウサギめ。」
「中身ウサギはちょっとドキドキするんでやめてほしー。」
 俺たちは大笑い。なんか二人だけの旅行みたいな気がした。もうデートなんかじゃあないような気が。


「うわあ平治くんっ。見えてきたよ平治くんっ。」
「うんわ、すんげー!花、誘ってくれてセンキューな!」
 花は嬉しそうににっこりと笑った。ついに着いた。これからどんなことが始まるんだろうか?とてもワクワクしている。
 ハナマルアイスは明日にしようか。今日はおもいっきり遊ぶことにしよう!花も大賛成した。よし、まずはお昼ご飯を食べなくちゃ。
「うわあ、ここのラーメンおいしいね。平治くんが事前に調べたの?」
「うん。花ってラーメン好きだろ?だから、ここ良いかもなぁって!」
 うんうん良い雰囲気ー♪ええと、次は観光スポットに行こう。花って観光スポットも好きみたいだしね。
「ええ!いいの?ちょー嬉しい!本当もらってばっかだなー。」
 なんか、ハプニングなんてどうでもよくなってきた。だって、こうやって花と笑いあえたら、なんか、もう…。
「じゃあ行こうか。カレカノらしくなってきたよね私達。」
「…え?平治?」
 俺と花は声の主を見上げた。信じたくないけど、もしかしてこの声はー…。
「平治。彼女をつくるのは反対だって、ママ、ずっと言ってるんだけど?」
「まったくだ。成人までは彼女をつくるなと言っていたのに!」
 ああ、ああ…。終わった。パパと、ママがー!
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