ひょうし/小説を書こう
オオカミ女とウサギ男 No.7
作:のの/6年生 女子
 俺は教室に駆け出した。花の声が聞こえた気がした。
「平治くん、好き」
 俺は教室の前で立った。胸が鳴っている。俺はもうウサギなんかじゃあないんだ。俺は強くなる。あいつが明日から普通に学校に通うためにも…。俺は花のためなら、なんだってできるんだから!
 キーンコーンカーンコーン。
休み時間、今だっ!
「俺と花は、両想いですっ!…けど、花になんかチクったりしたら許さねえ。俺はもうオオカミなんだよ!分かっとけっ!」
「お、おい、へいじん?」
 俺は胸を押さえて教室を出た。言えた。あんな風に言えたのは始めてだ。あいつがいてくれたからだ…。
「へ…いじ…ちょっと良いかな?」
 友達に呼ばれ、俺はついていった。
「あのさ、俺だってカッコいい花ちゃんが好きなんだけど。花ちゃんの素性も知らないあんたと花が両想い?冗談もほどほどにしろよ。どーせ告白しただけだろ?罰ゲームかなんかでさ。」
 俺の中で何かが途切れた。素性を知らないのは、あんたの方だろ…。
「何様だ。俺が好きなのはカッコいい花なんかじゃねえから。どうだ。素性をどちらが知ってるか、勝負しようじゃないか」
 もう友達じゃない。恋敵なんだ。そう、これからバトルが始まるんだ。…どちらが勝つか決まっているバトルがな!
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