ひょうし/小説を書こう
オオカミ女とウサギ男 No.5
作:のの/6年生 女子
 俺はデートを終えてから眠るまで、深ーく考えこんでいた。驚いたことに、俺は花を好きになってしまったのだった!ありえねええええ!
「マジかよ…。俺ウサギのくせに。」
 まあ…ウサギコンビになるか?でも花、学校では「オオカミ」呼ばわりされてるし…。
あああああああああああああああ、よけーなこと考えんなあああああああああ!いや、自分のことは自分で考えないとおおおおおおおおおおおおお!
 
「う、う…?え、もう、あ、朝?」
 考えてる間にいつの間にか寝ていたらしい。昨日十分考えたつもりなのに、まだ花のことが頭から離れない。「花が好きになった」ということではなくって、花の可愛い一面が何度も俺の頭のスクリーンで上映されている。はぁ…。あいつ、ズルイ…。
「花、きのーありがと。今日もどっか寄るか?あ、花。俺に話しかけるときは人目のつかないとこで。じゃあなー。…いでっ!?」
 俺は花の前で話し終わり、帰ろうとしたとき、体の力が抜けて、こけてしまった。やばいな、これ。マジもんの恋じゃんかーっ!
 けどこいつ、なんで俺を?
「花。なんで俺がすきなの?いーかげん教えて欲しい。」
「ぜんっぶ好き。顔も、性格も、体型も、笑顔も、なにもかも大好きなの。言わなくても分かって欲しかったよ…。」
 そのさみしそうな顔に、俺はズキンとした。おいおい。全部って、少女マンガのヒロインの告白かよ。その表情だって…。
「俺っ…実はさ」
「えっ…なぁに?」
 その顔は赤い。どうしよう。返事は分かっているのにドキドキする。もうコイツで、いっぱいいっぱいだ。
 ドキ…
 ドキ…。
 覚悟を決めた。
「俺は…」
「え、何そこの組み合わせー!」
 クラスメイトに見られた。マズイ。ひじょーにマズイ。
「もしかして、そーゆーのがタイプなの平治!へーやっばー!」
 次の日。もう噂は学校中に広まっていた。俺は花が学校に来ていないことを知った。きっと、馬鹿にされると分かっていたのだろう。俺の心は、花のいない不安とさみしさでいっぱいになった。
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