ひょうし/小説を書こう
好きでした。4
作:侑李愛ing/中学2年 女子
ー真広sideー

ララカは昔から強かった。
中身の性別は俺と入れ替わってたのか、と思うほどに。
そして、俺は弱かった。どうしようもなく。
そして、一度、一度だけ
ララカの強さに甘えてずるをした。

いじめられっ子、と呼ばれる類いに俺はいつの間にかなっていた。
「まーひーろーちゃ〜ん!」
その日も、男子のからかい声と女子のくすくす笑う声が聞こえていた。
当時すでに小6。もっと歳の小さい頃は叩かれたり突き飛ばされたりしたものだが、その頃には、目に見えない、だけどいじめられっ子には相当きついいじめになった。
真広、という名前が女子にもありがちな事が災いして、真広という人物はクラスの中で女子とされ、教師のいないところで「女子なんだから女子更衣室入れよ〜」等と言われた。拒否すれば以前撮られた女装させられた写真を流された。
他にもいろいろな事があって、精神的にキツくなってきた頃に、ララカが現れた。

「おにいちゃんたちがやってるのは、いじめ、じゃないの?」

彼等がちょうど俺をからかってた時に挟まれたそのひとことは、実に正しかった。
そして、俺は姪の存在を知っていたから、ララカが気の強いことも、注意したのがララカであったことも分かった。
案の定彼等は怒りだし、まだ幼いララカの頬をしたたかひっぱたいた。当然のようにララカは弾き飛ばされた。
しかし彼女は泣かずに、もう一度、「そのひといやっていってるんだから、いじめだよ」
と毅然とした態度で言いはなった。
なのに俺は、
二年生相手にやめろよ、と言えなかった。

そのままにげた。そのあとどうなったかは知らないが、中学校に進学するとともにいじめは消えた。

次の親戚の集まりは、ララカが小5になってからだった。
その時もララカは凛としていて、俺の目にはとても美しく映った。
おなまえはハンドルネームでいいです。
ID
パスワード 
ハンドルネームの後に(本人)をつける つけない
 ログインすると、IDなどが自動的に入ります。
お名前 
男女 女の子  男の子
学年 1年生  2年生  3年生  4年生  5年生  6年生
ようちえん  中学1年  中学2年  中学3年  大人
かんそう