ひょうし/小説を書こう
神 1章
作:黒カラス/6年生 女子
プロローグ

ザッ・・・・、ザッ・・・・
暗い森の中、一人の巫女が歩いている。
巫女の名は、

『倉野 女神(くらの めがみ)』(15歳)

キラキラネーム(?)っぽい名前に、女神はうんざりしていた。
「はぁ・・・。なんでなのよ!」
女神は、妹と姉がいる。

姉は19歳。信頼された巫女で、なかなか優秀な巫女。
頭もよく、誰よりも忠実。
困ったことに、姉は頑固で、意地っ張りだった。

妹は12歳。未熟な巫女だが、働き者で、嘘はつかない人だったので、
12歳にしては、信頼された巫女であった。
おしとやかで、妹を誰一人悪く思わなかった。

女神が森の中にいるのには、理由があった。



1章 〜女神、神社を追い出される〜

ある朝、おばあちゃんにお茶を持っていこうとした時だった。
姉の『倉野 芽生(くらの めい)』が、女神の前で転んでしまったのだ。
たまたま芽生の手が女神の持っていたお茶の入った湯飲みを乗せたお盆にあたり、

パリ―――――――――――――ン

床に湯飲みを落とし、あたりに湯飲みの破片が飛び散る。
中に入っていたお茶は、芽生にかかった。

「何するのよッ!もぉ・・・・、女神のバカ!」
芽生は、女神をキッ!とにらんだ。
「・・・・ごめんなさい」
女神は頭を下げた。

「何があったんだい?!」
おばあちゃんが隣の部屋から駆けつけてくると、芽生はため息をつき、
「女神がわ・ざ・とお茶をかけてきたの。女神が、おばあちゃんの湯飲みも割って、
その破片が私の手に当たったの!血が出てきた・・・!」
芽生はわざとらしくうめき、手を抑えている。
「急いで手当しないと。ほら、いくよ」
そういって、奥の部屋へと消えてしまった。

「お姉さま、災難ですね」
寝室から、妹の『倉野 ウズメ』は、しりもちをついた女神を起こした。
「今の話、一部始終、立ち聞きさせていただきました。今のは、芽生お姉さまが悪いですね。勝手に立ち聞きしたりして、申し訳ございません」
ウズメは小学六年生ながらしっかりしている。
「そんな・・・、聞かれて困るような内容でもないし・・・」
女神がおろおろしていると、おばあちゃんが怖い顔をして、
「お母様がお呼びです」
それだけ言い残すと、すたすたと行ってしまった。
「きっと叱られるかもしれません。わたくしも手助けいたしますので、行きましょう。」
女神は、無言でうなずいた。


「女神!お前は芽生を傷つけたそうじゃな。なぜこのようなことをした!」
母の声が部屋にキンキンと鳴り響く。
ウズメが必死に説明しようとすると、
「お母様、違う・・・・・」
「おだまりなさい!女神!答えなさい!」
「お姉さまが、転んだんです。その拍子に、手があたり、割ってしまったのです」

おばあちゃんが、手を挙げて前に進み出る。
「転んだような音は聞こえなかったが?」
そのあとすぐに、ウズメが手を挙げ
「聞こえました。おばあ様は、耳が遠いのでは?」
ウズメが小ばかにした口調で言った。
「ウズメ!耳が遠いいとは失礼な!でも、お前が言うなら、一理あるとしよう」
母の金切り声が響いた後、母は大きく深呼吸し、大きな声で言った。
「女神は、森へ追放!ウズメは後で話を聞かせてもらおう」
「「はい・・・」」

こうして、追放された女神は一人、森をさまよっていたのだった。

1章 完
−―――――――――――――――――――――――――――    


黒カラスデス!
初めての小説です(*^^)v
下手くそかもしれませんが・・・(・_・;)
コメント、アドバイスをお願いします!
では二章も書かせていただきますので、よろしくお願いします。

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