ひょうし/小説を書こう
異世界ガール5
作:ピツジ☆/5年生 女子
「アンタはそこらへんに隠れてて!ひとまず今は
何もしなくていいから・・って、はぁ!?」
「んぉぉぉぉぉぉぉぉーっ!!」「も、もしもし?」
敵がすぐそばまで来ているというのに
少女は完全に戦いモードOFFで、
少年に釘付けになったいた。
だが本来彼女は敵を前にしてよそ見をするような
バカなやつではなかった。が、この時ばかりは
無視せずにはいられなかったのだ。
少女自身は覚えていないはずだが、
彼女は小さい時から好奇心旺盛で
何をするにも興味津々だった。
それが、異世界に来てもまだ残っていたのだろう。
少年のやっていることが
知りたくてたまらなくなってきたのだ。
そりゃあ誰だって少年が一人うなっていれば、
気になるっちゃぁ気になるだろう。
そしてその、少年がやっていたこととは・・
「んがぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!
んぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーっ!!
あと、ちょっ・・とぉっ!」「えっと・・」
少年が力比べでもしているかのように、
大岩を懸命に押しながらうなっていたからである。
好奇心旺盛な少女はスルー出来るはずもなく、
興味津々で少年に近づいて行ってしまった。
「あ、あの・・何やってんの?
一応敵は来てるんだよ?そのうなり声で
バレバレじゃん。それとも作戦か何か・・・」
「いいから!これじゃぁ二人まとめておだぶつだよ!
お前は戦いに集中!俺も出来るだけ
静かにするから(一応)!」
「え、お、お前って!?ハ、ハイ?」
前回のシチュエーションとは裏腹に、
立場が逆転して今度は少女の方が
少年の真剣さに負けたようであった。
「あっ、て、敵!」我に返った少女が
敵に目を向けた時には、敵はもう崖の下までに
迫っていた。
「ヤバッ!し、静かに、敵来た!」「え!?」
少年の言葉と兵士の接近で、やっと
少女の戦闘スイッチがONになったというのに
いきなりのピンチで二人は少し慌ててしまった。
と、兵士のリーダーらしき人物が
仲間に命令を下した。
「さっきも言ったように、先ほど逃走した
少年と、スナイパー少女を見つけ出し確保してくれ。
少年は来たばかりだからすぐに見つけられるだろう。
ただ、あの二人は一緒にいるはずだから
用心しろ。君らにとって最初の任務だ。
これで捕まえられたら俺くらいの
レベルに昇進も夢じゃないぞ〜♪」
「ハイ!頑張ります!」
仲間たちはまだ兵士の卵らしく、
リーダーのようになろうと必死のようだ。
あちらこちらに多数散らばり、
きょろきょろしていた。
(俺もあんなになるところだったのか・・。
逃げてホント良かった・・。
まぁ、逃げられたのもあの女子のおかげ・・か。)
少年はそんなことを思いながら
少女の背中をぼんやり見つめていた。
「だよね!」「へ!?」
いきなり振り返った少女に問われ
少年は硬直してしまった。
「もぉ、へ?じゃないよ!聞いてなかったの?」
「う、うん。ごめん・・」
「だから、あんな卵たちなんかに捕まるわけが
ないよね?って〜!」「いや、お前は捕まんないかも
しんないけど。俺が心配・・。」
「大丈夫!いざとなったら私を頼れって♪」
「俺、カッコ悪い・・。(T_T)」
二人がそんなやり取りをしていると、
「隊長!この穴から崖の上まで登れますよ!
あっ、でも子供ぐらいしか入れない・・。」
「じゃぁ、その穴を広げよう。」
リーダーはさやから剣を取り出すと、
入り口を削り始めた。
「ヤ、ヤバいヤバい!どうしよう?!」
「えぇ、えっとぉ・・。ヤバい、初日
早々ピンチかよぉぉぉ(T_T)」
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