ひょうし/小説を書こう
主人公が死んだ。≫5
作:まかろん/中学2年 女子
頭を抱えた。取り返しのつかないことをしてしまったようだと、斑の大理石の上に横たわる少女の姿を見て苦笑いが止まらない。
これは僕の手違いだと自身の脳が告げている。
不安でいっぱいになってしまった僕の胸は、パンパンになっていてはち切れそうになる。
幼いころの忘れ物をしてなんとも言えない不安に襲われる時と同じ、要は失敗への恐怖。
それが一斉に心臓に殴りかかってくる。

この少女は死ぬ運命だった。
それが今僕の手によって生きているのだ、そう考えるだけで虫唾が走る。
この子は今を生きているべき人類ではないはずだ。

もしも僕がこの少女であったならばどんな死に方をしたいだろうか、卓上で白熱電球に照らされて光る果物ナイフについつい目がいく。

僕だったら寝ている間にサクッと殺されたいかもしれない。

僕は卓上のそれに手を伸ばすと握りしめた。
汚く絡まったこの思考回路で僕の足元に転がる生き物を早く向こう側の世界に送ってしまおうと考えた。
鬼籍に名前を載せてやることは出来ないが、彼女にはこれが1番だろう。
後ろを振り返って彼女の存在を確認する。
しかしその生き物は息を呑むほど美しく、結局僕はこの子を殺すことができないのだ。
僕はどうしてもこの子を人間として捉えてしまっていた。
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