ひょうし/小説を書こう
ドS執事×ツンデレ王子のCastle LOVE Clown×3
作:紫吹桜/中学3年 女子

午前十時。

(…………。)
ヴァニス宮殿の三階の一角のお部屋。
カインは今猛烈にイライラしていた。
「あ―――――っ!!」
(王子の起床時間が遅すぎる!!)
いや俺的には王子の無防備でかわいい王子の寝顔を拝めるからそれはそれでいいのだが!

(それじゃあ、王子のためにならない……!)

いつもいつも王子に甘えさせてしまう自分の悪い癖を治すと共に、王子の寝起きの癖も治そうと、今部屋で悶々としていた。
国王に『アインスの寝起きの酷さはすごいぞ』と聞かされていたが、ここまでとは――。

「王子と約束したのに……!」
そう、それは昨夜のことである。

「カイン……ぅ…。」
何時ものように日課になってしまったキス。
「いつもいつも辛いよぉ…このまんまだとカインのキスに溺れちゃう…。」
これで王子を襲いかけたところを止めた自分を誰か称えてほしい。
「じゃあ、取引をしましょう。」
「とり…ひき?」
「はい。王子が明日、私の声掛け無く目覚めることができましたら、もう一生寝る前のキスタイムは致しません。その代わり、起きられなかったら襲いますよ?」

―――――朝から。

妖しくて美しい笑みを浮かべたカインは愛してやまない人の頬を両手で包み込む。
「お、起きてやるもん!か、カインの力が無くたって起きられるもん!」

そう上目遣いで言ってくるからその上目遣いに免じて、条件を呑んだというのに。
(全くあの人は………。)
もう限界です、とカインは自分の部屋の扉を押し開けて、王子の部屋にノックをした。

コンコンッ

「お―――う―――じ――――――っ!」
「むにゃ…ぁ……カ…イン…?」
「っ!」
『貴方は王子としての自覚がありますか!?』と言おうと思ったのに、一気に毒気を抜かれてしまった。
(かっ、可愛い………ッ!)

ああ、しょうがない。

こんなにも誘ってくる王子が悪いのだから。

チュッ

「ん…んんっ…カイン……。」
目を見開き、サーッと顔が青くなる王子。
「ほーら、やっぱり起きられなかったじゃないですか。昨日のキスタイムの分、しっかり返してもらいますよ!…そして、


貴方が私に溺れるより、私が貴方に溺れているほうが、気持ちは大きいんですよ?


「カイン…。うええええっ!?」
「どうなっても知りませんからね!」


その後、王子ともあろうアインスの腰は死にそうなほど痛みが激しかった。


<あとがき>
ブーム遅れのインフルでぶっ倒れていた紫吹桜です
もとから書く予定でした〜王子は寝起きがひどい(笑)
カイン、褒めたたえたい。本当に。←
書きながら『こいつえらい!マジえらい!』と思ってたよ(o^―^o)ニコ
私なら襲ってる←
まあ、次回はー…何しようかな、みたいな。
一話読み切りのお話系なので全然話のまとまりがありませんね(笑)
最近短編集派になってしまったように感じるゾイ★
ではでは〜、アドバイスとか感想とか、とりま感想待ってますお★
ちゃんと返信します!(フラグ回収させていただきます)
じゃっあね〜!バッハハ〜イ!
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