ひょうし/小説を書こう
無題
作:湊/6年生 女子
粉みたいに軽い粒がふわりと浮かぶ。
やわらかそうなつぶつぶが風に乗ってどこかに消えて行く。
僕はそれをじっと見つめてるだけだった。
僕の体が色を無くして崩れ落ちていく。

白色に溶けていく。
このまま溶けて消えるのも悪くないし。
今の僕の姿は雪の精霊みたいで綺麗かもしれない。

透明と白色が混ざり合って、透き通った白に変わる。
この色は嫌いだけど別にいいや。
嫌いな色に包まれて消えるなんて僕らしくていいじゃん。

ビー玉みたいに透き通った僕が響く。
風に乗ってどこかに飛び立ちたいな。
たんぽぽの綿毛みたいに世界を旅したい。
なんて、もう僕にはそんなことできないけど。


僕の腕が消えて行く。
ふわふわと浮かんで、ぽんっと破裂した。
透明になっていくって気持ち悪い。

いつのまにか、僕の体はほとんど無くなっていた。
溶けて消えて、何も残さない。
別にいいよ、それでも。
僕が僕であれば、それでいいんだから。
もう痛くも辛くもない。



ーーーー真っ白な世界に塗れて、僕は途絶えた。
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