ひょうし/小説を書こう
君がここに残した宝物〜2〜
作:モルモ/6年生 女子
私には、不思議な力があります。

でも、それを知ったのは7年前、5歳。それまでは、みんなできるものだと思っていました。


「波香(なみか)。おいでー。」
「ハハハ。キャハキャハ。」
はしゃいでいるのは3歳の私。母さんと遊んでいる。
「ねえ波香。母さんいまからお仕事にいかなくちゃいけないの。お人形さんとおあそびして待ってられる?」
「うん!!」
「波香はえらいわねえー。いい?ピンポンがなってもぜったいにでないこと。じゃあいってくるね。」

ガチャン

いつもこの時、私のココロはさびしくなる。
父さんがいない。友達もいない。ゲームもテレビもクーラーもない。古さびたマンションの一角で、ずっと待ちつづける。母さんのパートと、国からの支援金で生計を立てているけど、外食になんて行ったことない。

ずっとこどくだった。<あの現象>が起こるまでは......

4歳の誕生日。

「ハッピーバースデー波香(なみか)!これプレゼント!」
「???」
細長いもの....なんだこれ。
「えんぴつっていうの」
母さんはなにかで、エンピツ をガリガリけずりはじめた。その時何かがきこえた。
信じられない事だった。
《はじめまして。そしてお誕生日おめでとう。》
「!!」....
「ママ。これ。しゃべったよ。」
「アハハ。そんなことないよ。これはね、紙に絵が描けるの。」
ママは聞こえないふりをしているのかな。と思った。疑いの心をもちながらも、小さい小さいお誕生日会が開かれた。

それからわたしは、母さんが買ってくれたえんぴつで、絵をかくことにハマった。
でも、あの不思議な声は、しばらく聞こえなかった....

おなまえはハンドルネームでいいです。
ID
パスワード 
ハンドルネームの後に(本人)をつける つけない
 ログインすると、IDなどが自動的に入ります。
お名前 
男女 女の子  男の子
学年 1年生  2年生  3年生  4年生  5年生  6年生
ようちえん  中学1年  中学2年  中学3年  大人
かんそう