ひょうし/小説を書こう
Rabbit.2。
作:まかろん/中学2年 女子
翌日の朝5時、異常に寒けを感じて目を覚ました。私の家は暖房費を節約しているため冬の間はとても寒いのだ。その中でも今日はとくに寒いようだ。時計に付いた温度計を見てみる。
「10度か。」
どうりで震えが止まらないわけである。
私は毛布にくるまったまま階段を降りた。私の家は二階建ての一軒家である。私は父が実家に帰ってしまって父からこの家を譲り受けた。それまで私は安いアパート暮しだったからそりゃあ大喜びした。私はそこまで貧乏ではなかったし、役職も大手企業のデザイン科の課長をやっている。しかし家を買う勇気がなかったものだから、この家を貰えてとてもラッキーだったと思う。
そうはいっても家を持つのはお金がかかるし、まだローンも払い終わっていないから、そこまで無駄遣いするわけにもいかない。結果このような貧乏生活を送っている。食費は1日3000円までだし、色々切り詰めて生活している。正直家をもらって後悔している部分もある。


私には母親がいない。
父は「あいつはお前を捨てた」と私に言うが、私はそうではないと心の中で思っている。
母はとても優しい人であったはずだ。実際私が母を思い出そうとすると、楽しかった思い出しか浮かんでこないのだ。
私の背中に小さい頃からある痣も、母が私を殴ってできたと父は言うが、私はひっそり父が私にあたったのではないかと疑っている。
父はお金を持っているが、何故か欲求が満たされないためよく周りのものにあたるのだ。それはときに人間であったりもする。
私は父が好きではない。いや、父のことは好きではないが、父が有り余る程持っている金は大好きだ。お金は大切だと思う。
お金を稼ぐために何かをする、と言うと何故か怒られることがある。
だが私は世間様の言う「社会貢献」なんて1ミリたりともやりたくないし、自分のやりたいことだけをやって生きていけるならばそうしたい。しかし世の中には"お金"という縛りがある。それが尽きたら私はゲームオーバーだ。だから仕方なく仕事をやっているのである。
稼ぐことは別に法律に触れることではないし、犯罪でもない。むしろそれが社会貢献になる。
何方かと言えば私達を安い賃金で働かせる国の方が犯罪に近いと思う。子持ちの人にも優しくないし、それなら低所得者にもっと優しく…。
なんて考えていても世間様は聞いてくれはしないし、まあ、お偉いさんの仰せのままに生きていくのが1番ベストなのかもしれない。

今日は月曜日だ。私は嫌々バス停に向かった。
もうすぐバスが来てしまう。私は青信号になった横断歩道に駆け出す。
ドン、と鈍い音が響いて身体に痛みが走った。身体が中に浮く。
私は車に撥ねられたのだ。
ちなみに私を撥ねた車はサンルーフが付いていた。何故わかるのか?
答えは撥ねられて車の上を飛んだからだ。
サンルーフ付きは高いと聞いたことがある。私なんかを轢いてしまって可哀想に。
…痛い。
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