ひょうし/小説を書こう
主人公が死んだ。≫3
作:まかろん/中学2年 女子
息のできない感覚に私は酷く感動した。
死が近づいてくる。私はもうすぐ死ぬのだ。それがわかる。痛みが快感として襲ってくる。

やがてブチッとテレビの電源を切るように私の視界は暗闇に染まった。




目を覚ますと暗闇の中に倒れていた。…とても寒い。
とうとう死んだのかと考えながら身体を起こして頭を掻くと真っ黒な世界を見渡す。
「死後は真っ暗なのか。死んでも意味がなかったのか。」と透き通る体を見つめる。

このまま私は消えるだろう。死後は思ったより感動するものではなかったことにガッカリし、私はその場に体育座りをすると目を閉じた。あとは消えるのを待つのみ。なにもすることはない。
しかしいつまで経っても私は消えることはなかった。

そんなとき、ふとこんな考えが浮かぶ。
私は消えることはなく一生ここで彷徨うのではないか。
冷や汗が背中に伝わるのが自分でも分かった。
亡霊とはこういうことなのだろうか。今ならば死者の気持ちがわかる気がする。

「…莫迦みたい。」
そう呟いたと同時に背後で爆発音が響く。
振り返らない方が良い気がしたが私は衝動的に振り向いてしまった。

驚く程眩しい光と熱気が襲ってきた。

身体に打ち付けるような痛みが走った。

私は今回こそ本当に死ぬのだろうか。

まあ、それならそれでいいや。死を望んだのはそもそも私だったからね。

黒い空間が崩れて私も落ちていく。光に飲み込まれていく。

「眩しいなァ。」

私は光を見ないようにゆっくりと両目を塞いだ。

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