ひょうし/小説を書こう
君との約束2
作:のの/5年生 女子
 夜。私は布団にうずくまった。早く深い眠りにつきたいと、必死になった。
 いつしか私は昨夜の夢の中だった。子供たちは、昨夜は無かった公園で、声も出さずにブランコをこいだり、滑り台を滑ったりしていた。その重苦しい光景は昨夜の子供たちの雰囲気と似ていた。
「おーい!一晩ぶりだねー!ちょっと、おいでよー。」
 子供たちは、いっせいに振り返った。そして、目に涙をためながら、私にかけよってきた。みんな私の服を、強くつかんで、何かを叫んでいた。
「−−−けて!」「僕、ココ嫌なが!ママんとこ帰りたいー!」
 何を言っているのだろう。でも、子供たちが不幸な目に逢っていることは、明らかだった。
「…どうして、みんな、お母さんとか、お父さんがいないの。」
「だから、死んでるって言ったじゃん、僕たち。」
 私はハッとした。あのとき目覚めてから、ずっとそのこと考えていたのに!
「なんでっ…!」
 私は目に涙をためて叫んだ。この子達が救えたら…。そんな思いだった。
 そのとき、子供たちが遊んでいた公園が光を放ち始めた。私は目を丸くして、その光景を見つめていた。すると…
「僕ら、もう帰らなくっちゃ。」「早くしないと、おうちが消えちゃうよ!」
 子供たちはバタバタ走り、光り輝く公園に入った。全員が入ると、光は消えた。その公園に、子供たちの姿はなった。
 それでも夢は終わらなかった。私はおそるおそる公園に近づいた。そして異様な光景を目にし、私は立ちすくんだ。
 公園は血だらけだった。そこからかすかに叫び声が聞こえた。幼い子供たちの…。
「みんな…。いつか、助けてあげるから…。」
 そう言って、公園から離れた。
「はあっ!」
 私はいつしか目覚めていた。子供たちの正体が、やっと分かった…。
 あの子達は幽霊なんだ。そして、何かしらの理由で、私の夢に現れたんだ。
 「何かしらの理由」とは、何なのだろうか?

 私はあの子達のことを一つ知って、また謎が増えた。
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