ひょうし/小説を書こう
桜散る夜、友情物語は終わる 3
作:のの/5年生 女子
 ついに約束の日。私は分かっていた。恐怖がやってくるのだと…。
「あ、黄泉。もう分かっていると思うけど、海に来た理由はねー…」
 私はつばをゴクンと飲み込んだ。何を言われるか、分かっているはずなのに。
「あんたに仕返しをするためなの。仲良くしてあげてたのに、ひどいからねぇ…。」
 私は目を丸くした。そして聞いてしまった…。
「な…『仲良くしてあげてた』!?」
「ええ。あなたは、すごい頭が良いことを自慢ばかりしていて、皆、あなたから遠ざかろう、遠ざかろうと、あまり近くに寄らないようにした。」
 事実を言われ、私は胸を鳴らした。
「じゃあ、続き話すなんて面倒になったから、仕返しの準備をお願いね。」
「はいっ、了解しましたー!」
 ここは海。そして大雨。がけは危険…。 全部計算して誘ったんだ。日時と場所を。
「ふふ…お分かりのようね?その通り!とびおりよ。命綱、無しのね…。」
「やめてーっ!!お願いっ…もう友達も同じ学校も、やめるからっ…。」
 ついに、言った…。どうしよう。もっと、ひどいことにー…。
「は…?」
 ほら、やっぱりー…。
「ちょっ、おどそうとしただけなのに!さっきの話だって、ただきいた噂話を言っただけだよ!?」
 ほへぇ…?
「うっ…よかったぁ…。」
「もー、私が黄泉を痛めつけるわけないじゃん…!」
 私はもう、あの桜の木に関わることは、無いと思っていた。
 ところが、ある事件をめぐって、またあの場所へ行くことになるなんて、このときは、考えもしなかった…。
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