ひょうし/小説を書こう
心ゆくままに。
作:まかろん/中学2年 女子
今日は彼の大切な人の命日だそうだ 。

死んだら会えるかなぁーとか考えてね、と彼は言っていた。

今までに人が目の前で死んだことは数回あるが、悲惨という言葉すら出なかった。可哀想とも思っていない。と述べた。
なんたって、死んだのは、自分じゃないから。

深夜テンションだと言うこともあり
僕は思い切り持論を述べた。


 『大切な人に縋るのがそんなに楽しいか? 』 

『ああ、もちろん。楽しいとも。 』 

『死んだ人が君の中では生き続けてるもんな?』


しかも彼は死んだやつに依存していたらしい。 


 『あらまあ、自分を支える棒を無くしたと。』

『辛いね。同情は出来るよ』


すると彼は心情をぶちまけた。


『ただな、すがって何が悪いんだよ、依存して何が悪いんだよ、会いたいんだよ、もう一度あの声を聞けるんだったらなんでもしてえんだよ、、もっと一緒にいたかったし、もっと話したかった』 

『それがまた会おうねって言われた次の日に、死んだって言われたんだぜ?どうすりゃいいんだよ』

『 当たり前のように会えて話して遊んで、それが全部、たったひとつの事故でなくなって。』

『糞みたいな酔っぱらいの飲酒運転で 』 


『そっから俺の回りに近づいてくるやつらは、全部、俺の気持ちが分かるよの一点張りで 』


まあ。そうだろうなと僕は思うが。


しかし、彼はこう言った。
『お前らになにがわかるんだよ。』

ほらでた。
僕は彼を見損なった。
確かに僕は同情は出来ると言った。

だけどそれだけだ。

同情とは、相手がどう思っているかを推測し、それを想像する事だと思う。

共感ではない。




とくにやつらはそういう話を自分から持ちかけておいて、同情されたら突き放すんだよ。

『お前らにわかるわけない』って



心から、本気で同情してる訳ないだろう。
 馬鹿なのか?


僕は同情はしている。たしかに。 しかし、同じ立場ではないから完璧にコピーするなんて、不可能なんだ。


僕は他人を受け入れる、言わば触れることが苦手だ。

彼は『これが僕の素だ、性格悪いだろ?』と述べた 。

素の人間なんてたくさん見たことある。


僕はそれを『偶然』引き出すことがあるだけだ。
決して意図的ではないんだ。

だから労わろうなんて思えない。





『油に火をつけないように避けて歩く。』


火の気のあるものすら身につけていないのに。

『もしかしたら』というそれだけの理由で 。


しかし、これは僕には愚行とは思えない。

僕はそんなことすら気にせずに火を持って油を渡った。

これは、やはり僕が馬鹿だと言うことなのだろうか。
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