ひょうし/小説を書こう
薔薇刀 弍
作:エノモン氏/中学1年 男子





「ローズブレード!!何回言わせるのですか!?これで何回目でしょうか…十数回ですかね…!
何回注意させるのですか!?もう堪忍袋の緒が切れました…!」


何所かで聞いたことのあるような疳高い声が響く。生徒は耳を塞ぐ。鼓膜が破れそうな勢いの声だ。ジョーンズ教頭だ。ノアはまた先生を怒らせたらしい。今回はいつもと違う。ジョーンズの眼差しがいつもより怖い。


「オリヴィア。………ジョーンズ教頭。この五日間怒鳴りっぱなしでは嘸かしお疲れでしょう。
たまにはカフェラテでも飲んでゆっくりすればどうですか…?」
ノアは怒りには怒りで対抗しようと教頭の名前を呼び捨てにしたが、言い直す。
怒りより恐怖が勝る。

「まあ…なんと呑気なことを。貴方みたいな生徒がいるにも関わらず私が呑気にラテを飲むとお思いですか、Mr……ローズブレード。我が校の恥曝しね」
ジョーンズ教頭は早口で言い返す。

「ストレスが溜まってらっしゃるのですか?」
ノアは冷静に対応。

「あぁ、貴方みたいな生徒が教え子だとストレスの一つくらい溜まりますよ」

間。


「そうでは無いでしょう、オリヴィア、パドマ、ジョーンズ。…教頭。生徒達が噂しています。
貴女が確率変動(ゴッドダイス)の能力者だとね。その能力者はーーー何百年前に滅んだはずだった。まさかその末裔がこの学校に………いるとは…………思いもしませんでした。」


「そのような能力を手に入れた記憶は聊かもない。Mr.ローズブレード。ゴッドダイスの件は19世紀に解決したはず。教科書に目を通しなさい。歴史の52頁に詳しく載っています」
教頭は怒りを忘れたかのように冷静になる。





時刻は18:30。日暮れである。

「すまんの、Mr.ノア。こんな遅くに呼び出して。君を呼んだのは他でもない。オリヴィアの件だ。
まだ確率変動の能力者がこの学校にいるとは不思議に思うてな」
ノアは校長に呼び出された。ノアは薄ら呼び出された理由(わけ)は分かっていた。

「アンドレア・ガルシア。お会いできて光栄です。」
「ガルシア校長先生でよい。はて…君はその件について何を知っているのかね…?」
校長はノアをじっと見ながら言う。

「いえ、校長。僕は特に何も…知ってはいません。ただ…生徒達が噂をしておりましてね、
"たまたま"耳に入ったという事ですよ」
ノアは言い返す。校長は疑っている。

「ほう。その「うわさ」というものを言い出した者は誰かね?」

「さあ。ブラウン先生ではないでしょうか。あの人は冗談が得意だ」

「ノア。真面目に答えなさい。薬草学が得意なそうじゃな。」
「えぇ。しかし…何故それを?」
ノアは疑問に思う。

「君が図書室で閲覧禁止の棚の前に立っているのを「偶然」見かけたのじゃよ。
君は…薬草学の…書…あれじゃ、「薬草から学ぶ能力」についての書を開いておったな。」

「違う。あれは…薬草からできる飲み薬を見ていただけで…。」
ノアは動揺を隠せない。
「良かろう。しかし見る前に一声かけよ。閲覧禁止の張り紙が目に留まらなかったかね?」

校長はニヤッと笑う。

「君の正体が分かった。」

校長は席を立つ。

「トフィーでも食っときなさい、すぐ戻る。」
校長室から校長は出た。



《アトガキ》
どうも( ^ω^ )←
エノモンですとも。
「薔薇刀」二話目です。結構意味不な文章が多いと思います…
後から分かってくるからお気になさらず〜←
じ、次回もよろすく〜←
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