ひょうし/小説を書こう
孤独イレイサー |
作:恋愛マンガの脇役R/中学1年 女子
「きっと 手遅れ」
そんな言葉が、脳を激しく刺激する。
これは、世界を甘くみていた情けない人間と この世界をこよなく愛した人間の物語なんだ。

1「キライだ」
あぁ、これは 非常に悪い状況だ。
多分 人生の中での黒歴史ベスト3に余裕で入るレベルなものである。
何があったって?
俺だって 最初理解できなかった。
なんと、朝起きてみると 妙に悪寒がした。
今日は8月2日。真夏日だというのに 寒いわけがない。
風邪でもなければ、裸で寝てたわけでもないのだ。
それなのに 寒気がする。
その理由は、俺の下半身が水で濡れているような感覚があったので 瞬時に分かった。
いや、正直分かりたくもなかった事実。
13歳の 思春期真っただ中のこの俺「入間 睦月(いるま むつき)」の大失態だ。
あぁ、布団の下のほうがぐちょぐちょで気持ちが悪い。
この年なのに、10歳未満の子がまだするような恥ずかしい状況にしてしまったのは 紛れもなく自分のせいであって、誰にも文句を言えないのだ。
こんなとこ、他の誰かに見られてみろ、それこそ「あ、こいつ漏らしたんだ。この年でおねしょとか(笑)」とか思われて、俺の人生の幕が勢い良く閉まるだろう。
そんなこと 許されない。
にしても、さっきの悪寒は このせいか。ずっとこの状態で寝ていたら そりゃ寒気の一つや二つするのも当たり前。
とにかく、この状態をなんとかすべく ズボンをさっさと脱いで着替える。
今はまだ、朝の6時半。誰も起きてはいないはずだ。
音を押し殺すように、そぉっと部屋を出ていこうとした、その時・・・
「イル君、どこ行くの?」
その声に、心臓が本当に飛び跳ねるかと思うくらいびっくりした。
「うっぎゃぁああああああああああああぁっ!!」
自分はこんな声が出せたのかと驚くくらい、阿呆で情けない声が出た。
俺に声をかけた人物は、俺の阿呆な声をきいて きょとんとしている。
睦月「な、なんで起きてんだよ...弥生...」
「弥生」と呼ばれた人物は、「なんでって言われてもなぁ...」と困ったように頭を掻いている。
「倉来 弥生(くらき やよい)」。俺が 嫌いな人物だ。

                   続く

あとがき☆
中途半端に終わってしまいました...。
お食事中の方、ごめんなさい。
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