ひょうし/小説を書こう
マジカルパワー23−裏切りー
作:芯筆/6年生 女子
「姫香・・・・どういうことなの・・・・?」
一葉は震える声を抑えて尋ねる。一葉がここまで動揺するのも珍しい。
「どういうことも何も。そこの君(月読命)から聞いてないのかい?」
姫香は首をすくめた。変わった口調と嘲りの色が浮かんでいる瞳に叶波は不快感を覚える。月読命をちらと見やると表情にありありと不快感と怒りが現れているのが読み取れた。
「それとも・・・」
姫香は月読命を一瞥して続けた。
「信頼してないのかな?」
「な・・・・・・」
日和は首をふりたかった。抑止したのは一葉の表情が肯定の色を滲ませていたからだ。
「一葉・・・」
日和は思わず青色・・・否。夕闇に染まったアオイロに声をかけた。




―一葉が月読命への不信を抱いたのはそれなりの理由がある。




「きゃああああ!!!」
一葉は頭を抱えてしゃがみ込んだ。本能が”食われる”と感じ取っていた。

「危ない!」

凛とした声が聞こえ、はっと振り返った。後ろにいたのは艶のある髪が長い目鼻だちが整った綺麗な少女だった。年はあまり一葉と変わらない。少女は身長の二分の一はありそうな長い日本刀を構えて、目の前の悪魔―悪魔としか表現のしようがないイキモノ―を油断なく睨みつける。少女の迫力に一葉は息を詰める。
しゃああああああああ・・・・
なんとも言えない音を出して悪魔は消えた。
「ありがとう!」
黙って去ってしまったけど、日本刀で戦う少女は美しかった。


チガウ。

”これは一葉の記憶じゃない。”






「スーちゃん、あそぼ!」
当時のスピアリーには親友がいた。
「瑞葉ちゃん!」
神原瑞葉だ。瑞葉は人間だったが、半分は悪魔のようなものだから、端から襲う気にはならなかった。
懐かしい思い出。あの時は幸せだった。
瑞葉は人間だ、人間と同じように育つ。当然スピアリーも成長はするが身長を伸ばす代わりに夢の能力を強めていたため、身長は小学生に換算して小4から小5くらいだった。年にするとすでに40は超えるが。
あの時は本当に毎日が楽しかった。
瑞葉がルークと子を作るまでは。

一葉が生まれるまでは。

お父様が、瑞葉を殺し、一葉に神の力が宿るまでは。

スピアリーが、憎悪の念を持ち、人間界に落ちるまでは。




°うぉちょぉぐぉぐぁきうぃ(後書きw)°
疲れました。(急になんだよ)
というのは嘘で、楽しかったです。次回か次々回からか、ルート分岐します。どちらかを終わらせてから二つ目のルートに行きますので、恐らく次回は「マジカルパワー24−一葉の記憶ーAルート」とかになっていると思われます。タブンネ。
次回を読む前に、一度一通り読み返しておく必要があると思います・・・よ?瑞葉と一葉、秋葉と月読命、天音と姫香、スピアリーとミルア等々、登場人物が混乱しますw(私も混乱していますw)。
ってかミルアって誰かわかりますw?

そういえばノリで衝撃の事実発覚させたんだ。
姫香40歳を超えるっていうw

コメント・アドバイスおまちしてますw
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