ひょうし/小説を書こう
霊の教え
作:エノモン氏/中学1年 男子
ブルルルルル…
スマートフォンのバイブ音が鳴る。
「又バイト先からの電話だ」

一人の少年が呟き乍電話を取る。
「はい、もしもし…はい、明日の件ならば仕上げて置きますので」
少年は勢い良く電話を切る。

此の少年は浅尾伊月。大学生だ。
大学が家から遠い為アパートで一人暮らしをしている。

『俺の人生はこんな地味な仕事をして終わりなのか?燃え尽きるのか?ガキの頃は良かった、
夢を持っててさ…』
伊月は思わず愚痴を打ち撒く。

隣の部屋から壁を叩く音がした。
「これこれ、愚痴が聞こえてますよ、隣迄丸聞こえですよ、ふふふ」
壁越しに隣の住人の声が聞こえてくる。

「あー、すみません…隣迄聞こえちゃいましたか?」
伊月は焦りながら謝る。

「良いんよ。私にもそんな事を思う時期があったからね…そんなお年頃なんだよ。
ねえ、壁越しに喋るのも何だし、こっちの部屋に御出でよ、お茶でも淹れるから」

「あ、はい、行かせて貰います」
伊月は戸惑い乍答えた。


伊月は隣の部屋の扉をコンコンと叩き、ドアノブを捻った。
「やあ、待っていたよ…」
住人が喋り掛ける。
見た所良い歳をしている様だ。40代位…だろうか?

伊月は扉を閉めスニーカを靴箱に押し込み、フローリングの上に座った。

「君に聞きたい事が有ってね…其処迄は話し込まない積りだ、後三十分位で零時だかんな」
住人は茶をコップに注ぎながら言う。

「御前さんは今…人生を楽しんでいるか?」
突然の質問だった。伊月は戸惑い乍答えた。
「判りませんね…でも死ぬ迄この仕事をしながら生きていたら、ストレスで死ぬかもしれません」

住人は頷く。
「うんうん…そうだよな」


「実はな…俺、死んでるんだ」
住人は言う。
「え?貴方…霊みたいな者ですか…?」
伊月は恐る恐る聞く。

「うん、そうだな、自覚は無いけどな…御前さん側から見れば…幽霊かな」
住人はお茶を口に運び乍答える。


「俺はな…面白くもない仕事を無理矢理やらされてやな、ストレスで死んだのさ…
そう、世界は80年程前に戦争を行なっていた。人々は飢え、焼け死に、勇敢に戦って死ぬ…
俺はな、武器を作っていたんだ。毒ガス、爆弾、手榴弾。色々な武器を作っていたよ。
あぁ、面白くも無かった。かといって戦いたくも無かった。」

「はぁ…」
伊月は怖がりながら呟く。
「御前さんは今、何の仕事をしてるのかね」

「コンビニのバイトです…」
伊月は溜息を吐きながら答える。
「面白いか?」
「いいえ…」

「少年。そんな時期もあるさ。面白くもない仕事を無理矢理やらされるというね…
でも耐えろ。面白い仕事にいつか巡り会えるさ…」




霊は消え去った。
伊月は霊に大事な事を教わった。

此の後、伊月は子供の頃からの夢だった仕事に就けたとか。




《アトガキ》
えっとね…期限が明日までだったんで秒速500mで書いた駄作ですけども…←
えっと、採用願う←
人物像とかストーリーは学校の帰りとかに考えてたんだけど、ハッキリしてなくて…(焦)
うん、駄作ですけどもよろしくー。←
おなまえはハンドルネームでいいです。
ID
パスワード 
ハンドルネームの後に(本人)をつける つけない
 ログインすると、IDなどが自動的に入ります。
お名前 
男女 女の子  男の子
学年 1年生  2年生  3年生  4年生  5年生  6年生
ようちえん  中学1年  中学2年  中学3年  大人
かんそう