ひょうし/小説を書こう
Loneliness 2
作:hemu/中学3年 女子
神が去ったあと、皆は数秒間、今まで神がいた場所を見つめると口々に言葉を発した。

「殺し合い?」
「だれがそんなことを…」
「でも、神の力がもらえるんだぞ?」
「しかしそうまでして力を欲するのか?」

皆が口論をしている最中にドンッという銃声が鳴り、人々は口を閉ざし、銃声のした方を見た。そこには…銃口を空に向けた、先程の天使族の一人、リリオがいた。

「ごちゃごちゃうるさいんだよ…。神の力が要らないのなら、天使族がいや僕が貰う。だから…皆ここで死んでくれよ…」

そう言って、銃口を、近くにいたドワーフの一人に向けると引き金を…

「させるか。」

その言葉が聞こえたかと思うと唐突にリリオの銃が飛んだ。

「くっ…エルフ族族長、キーカ。どういうつもりだ?力は要らないんだろ?それに、お前達エルフ族が忌み嫌うドワーフをなぜ庇う?」
「天使族族長、リリオよ。私は確かに力がどうしても欲しい訳じゃない。そして、庇った訳ではない。」
「?どういうことだ?」
「この種族戦争は俺達エルフ族にとって都合がいいんだよ。なぜなら、長年の因縁が果たされるのだからなぁ‼‼」

そう叫ぶと、先程銃口を向けられたドワーフの首が切断された。

「き、貴様ぁ‼‼よくも…よくも我らの仲間を…‼‼」
「ドワーフ族族長、サイ。俺達はこの関係にもう飽き飽きなのだ。そろそろお前たちを根絶やしにさせたいと考えていた。ただ、きっかけが中々見つからなくてな…。しかしどうだ?この種族戦争は都合がいいものだ。さぁ、殺し合おう。」
「いいだろう、お前らを一人残らず消し去ってやる…!」

そうして、ドワーフとエルフは戦争を始めた。

「根絶やし…ね。」

そうつぶやくのはヒューマン族長、ナナ。巨人族族長、ガイカ。猫人族族長、ニートイル。ダークエルフリーダー、ノック。

「この戦争であのいつも飄々とした天使族を倒すことができるかも。」

ナナ・ガイカ・ニートイル達はそう考えて武器を持ち、

「今まで我々を差別してきたエルフに我々の力を知らしめてやる…!」

ノック達はそう考えて武器を持った。

「そうこなくては、僕も楽しめないよ…!」

リリオ達天使族も武器を持った。

こうして、神の望むような種族戦争が始まった。
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