ひょうし/小説を書こう
ラッキープリンセス♡夕焼けに消えた彼女
作:さくら🌸/中学1年 女子
「さようなら」


そう呟いて、彼女は消えた。」

ぼくの横を追い越していく彼女のシャンプーの清潔なにおいが僕の鼻をくすぐった。

夕焼けに淡々と歩いていく彼女の後姿はとても美しかった。


「いかないで」


その言葉はのどにつっかえたまま、発せられることはなかった。

手を伸ばしても君には届かなかった。

瞬きをしたら、君の後姿は見えなくなった。


ーーー



いつの日か、君に別れを告げられた帰り道。

ここに来るたびにあの時のことが、ついさっきの事のように甦る。

あの時の事を思い出すだけで胸が苦しくなるから、この道は嫌いだ。


悲しく自転車を持って歩いていく。

風が吹いた。

あの時の、彼女のシャンプーのにおいがした。

振り返るともしかしたら、もしかしたら彼女があるかもしれない。

振り返らなかったら後悔する気がして、後ろを振り返った。

目の前に、真っ赤な夕日が広がった。


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