ひょうし/小説を書こう
君は必要じゃない。ー参ー
作:エノモン氏/中学1年 男子
宝くじをもらってから一ヶ月。
王は小高い丘で甲高い笑い声を上げている。

そう。今日は「宝くじの当選者の公表日」だ。
「当たると良いな」
少年は呟いた。

「無理だって」
横で声がした。王様の手下らしい身形をしている。

「王様に当たりくじを渡したんだとさ。世の中は物騒なもんだよ。」

王の手下が言った。少年にはただの冷やかしに聞こえたので、
「そうなんだ」と、少年は水に流す様に言った。

チリーン、チリーン。

大広場の鐘が鳴った。愈々(いよいよ)発表の時刻だ。

宝くじ屋の店長らしき方が台に乗った。
「今から当選者を言う。聞く様に。」

「一等 三万ドル アルバニア王国 王様 アレックス・グレー。 盛大なる拍手を!」
「ヒューヒュー!」
「良いぞー!」

歓声が大広場に鳴り響いた。
「なんでだよ」
「態と渡したんだな」
「詐欺だ!馬鹿だ!王様だから勝手に民を無視して好感を得ようとしたんだ!屑だ!」

少年は不満をぶちまけた。勿論王も黙ってはいない。

「召し捕って檻に入れろ」
王は手下に言った。

「はぁ。然し…」
「黙って召し捕れ。お前も生け捕りにするぞ」
「は、はい」

物乞いの少年は、王の手下に捕まえられ檻に入れられた。
薄汚い檻の中に。
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