ひょうし/小説を書こう
仮面屋1-3
作:ハクア/中学2年 男子


 青いコートの人を、見失わないように、バレないようにあとをつけていく。
「見つかったらどうしよう・・・」
 その時に備え、言い訳を考えながら進んでいると、森の中に入っていった。

 私の住んでいる所は、駅やスーパーなどはあるのだが、周りは森ばかりなのだ。

森の中をしばらく進むと青いコートの人が急に立ち止まる。そして、後ろを振り返ったのだ。

(マズイ・・・・・バレた!!)

私はさっき考えてた言い訳も忘れて、呆然と立ち尽くす。足がガタガタ震える。すると・・・




「おやおや、お客さんですか。」


・・・・・へ?

 青いコートの男が言い放った言葉に私は首をかしげる。
 お客・・・さん?
「初めまして、お客さん。ようこそいらっしゃいました。」
 いつの間にか私の目の前にいた彼がにっこりと微笑んでいる・・・と思う。
なぜなら、彼の顔は半分が見えない。
彼の顔の左半分は、仮面によって隠されているのだ。

「あの・・・お客さんってどういうことですか?」
「ん?貴方は求めているのでしょう?だからここまで来た。違いますか?」

質問を質問で返されても・・・それに、私が何を求めているのだろうか。

彼の顔をもう一度よく見る。瞳が赤いのが不気味だ。
「まぁ、いらっしゃい。歓迎しますよ。」

ニコニコと笑いながら話す彼。
「普通」だったらきっぱりと断り110番だが、何故かそんな気はない。
それは恐らく、
彼は「普通」ではないから。だと思う。

万が一を考えて、携帯を握りしめながら、私は彼の後を歩いて行った。


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