ひょうし/小説を書こう
大好きな兄は笑わない。3
作:湊/6年生 女子
今日も私はパソコンのキーボードを叩く。
私は毎日、とあるサイトの悩み相談という掲示板に書き込んでいる。
質問はだいたいお兄ちゃんのことばかり。
『兄と妹の恋愛。私は高校生なのですが、大学生の兄と恋に落ち……』
『兄が笑ってくれない。キスしても駄目です。兄が恋人で……』

質問がずらりと並ぶ。
これだけたくさん質問しているのに……。
私の質問にまともな答えは見つからない。嘘でもついていると思われているのか、精神病院に行けとか、ニートの親父がなにやってるんだ、等の答えしかない。
私は異常じゃないもん。ちょっと変わった恋愛してるだけだもん。
お兄ちゃんは、私のお兄ちゃんであって彼氏だもん。
あぁそうだ、皆はきっと頭がおかしい馬鹿なんだ。
お兄ちゃんがかっこいいから、お兄ちゃんと恋愛できる私が羨ましいんだ。

だったら、思い切り見せつけてあげよう。


「お兄ちゃん、綺麗だねぇ」
電車に乗り、私は池にやってきた。
人はいない。そんなに有名じゃない池だししょうがない。
見せつける作戦はまた明日かな。
水面は鏡のように静かで、まるで私たちの心を描いているよう。
池の向こう側の青い木が池に映っている。本当に鏡みたいに綺麗。
ここは雌の大蛇の涙で作られた池。
たしか、旦那さんの大蛇を殺されちゃって、それで泣いたんだっけ。
最後は結局救いのない物語だったな。結局雌の大蛇も涙の中で死んじゃうの。
人間に焼き殺されてしまった雄の大蛇の鱗を涙で浮かせながら。

ーー私たちはそんな風に死にたくないな。
お兄ちゃんは池の水を眺め、しばらくしてから言葉をこぼした。
「渚、俺たちはいつも一緒だ、離れるなよ、いいな」
その言葉で、私の体がびくりとはねたのが分かった。
胸が熱い、呼吸ができない。苦しくて声を出すこともできない。

私の返事は、声の代わりの優しくてとろけるようなキスだった。





「何よ、これ……!! 」

私の目には一つの掲示板のタイトルが映り込んだ。

『悲報   実の姉が精神病んで人形と恋愛してる……』


次回予告

「お兄ちゃんと私を邪魔する奴は殺す☆」
兄と恋愛する系女子、渚。すこーしヤンデレちっくでも中身は可愛い女のコ☆
さーて、次に渚ちゃんがフルボッコにするのはー?なんと実の弟!
さっすがヤンデレ少女渚たん!鬼畜っぷりが半端ないですね☆
次回も見てくださいねー(はぁと


すんませんでした←
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