ひょうし/小説を書こう
「控え」部員の熱き夏
作:エノモン氏/中学1年 男子
「控え」部員。

試合に一回も出たこともない。所謂、「補欠」だ。
彼等、控え部員達は、そんな多くいる訳でも無い。

ここ、大坂学園は、弱小校でもなく強豪校でもない。
甲子園に行ったことはないが、地方大会では準優勝した事がある。其処が唯一の誇りだ。

レギュラー部員が三年生の夏を迎えた。
控え部員達も三年生だ。レギュラー部員は「引退試合」という物をするのだが、
控え部員達には其れがない。何事もなかったように卒業する。

『引退試合、しようぜ』
一人の控え部員が言った。
田中裕太、というエースピッチャーだった。チームの中軸として活躍している。
僕ら「控え」には程遠い存在だ。
ある日、練習試合で強豪校と対戦出来ることになった様だ。

「お前ら、勝てよ」
田中が言う。然し、田中は試合に出ないと言う。
「なんで出ねえんだ」
一人の控え部員が言う。
「馬鹿、これはお前らの引退試合なんじゃねーか。出るのはお前ら9人だ。」

野球 それは、9人でチームワークを合わせて戦うスポーツだ。
僕ら控え部員は、ピッタリ9人だ。野球をするなら持ってこいだが、
僕らには肝心の「才能」がない。強豪校に勝つには程遠い。

僕ら控え部員は、戸惑った。


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