ひょうし/小説を書こう
贈る3個のVIDEO【没作品を公開処刑】
作:エノモン氏/中学1年 男子
登場人物紹介
田中謙也・・・明美の夫。優香の父である。
田中優香・・・謙也の娘である。
田中明美・・・謙也の亡き妻。死因は病気。


〜葬式場〜
優香「ママ……かえってこないの?」
謙也「ああ…帰ってくるさ…優香がいいこになるまでどこかでいまもみてるよ…」
先日の出来事である。
亡き妻、田中明美は入院中。会社からかけてきたのは田中謙也。明美の夫である。

明美「私の命って一体…
何だったんだろう。したいことはできたかな。やり残した事とか」
謙也「まだ死ぬとは決まっていないんだからさ、落ち着けって。
やり残した事は退院してからやろう。今は安静にしてないと看護師さんが怒るよ」
明美「テレビの前のテープあるでしょ……?」
謙也「テープ…これか。ん?何だこれ?」
明美「私が死んだ後、いろんな出来事があると思う…
あなたも私が亡き後は再婚するでしょうし…
だから、それの備えがてらビデオを撮っておいたの…
一番上にあるのは明美が3歳の誕生日の時に見て…そして真ん中のは明美が入学した時……
そして最後のは…うぅっ、お腹が痛い」
謙也「分かったよ。見せておくよ。無理すんなって」

明美が亡くなりはや1年…
優香は3歳の誕生日を迎えた。
全員「ハッピーバースデートゥーュー!!」
謙也は再婚していた。新しい妻も優香の誕生会の一員に加わっていた。
そして1個目のビデオを見てみることにした。
テレビに映ったのは明美。元気そうだ。
優香「あ!ママだ!」
テレビの明美「優香、あなた…再婚者さんもいるかもしれないね…おめでとう、優香…
ママはとっても嬉しいよ…いい?ぱぱの言うことちゃんと聞いておりこうさんでいるんだよ?
そしたら、ママ、そっちに帰ろうかな…」
時は流れ明美が入学式を終えた昼の12時。
謙也「あった、2個目のビデオ。映そう」
テレビに映ったのは勿論明美。
テレビの明美「優香、入学おめでとう。
これから優香に魔法をかけるよ。料理も洗濯も、全部こなせる魔法だよ。
1.2.3!優香は家事をこなせるようになりましたー!
美味しいご飯を作って家族を喜ばせてあげてね、優香……」
ビデオは切れた。
そしてもっと月日は流れ優香の20歳の誕生日。そして再婚相手の妻も再婚17周年。
謙也「あれ…あ、そうか、ビデオはもう一個あったんだな
これ映すぞ」
謙也はホコリをかぶったビデオテープに息を吹き、テレビに映した。
テレビの明美「優香、このビデオを見る時にはきっと大きくなってお利口さんになっているんだろうね…
優香に魔法をかけるよ。この魔法は『ママを忘れる魔法』だよ。
新しいママにもすっかり慣れたんだし、ママのことはすっかり忘れてね…1.2.3…ポン!優香はママを忘れました!」
ビデオは切れた

優香「忘れれるわけないでしょ…」
再婚相手の妻も泣いていた。勿論優香も謙也も。

ある日、一個のビデオを撮った。
優香「あー、ごほん。これから、ママに一言。
私たちはママのいない中でも楽しく過ごしてるから安心してね。でもママがいればもっと楽しかったと思う。
〜〜〜
天国の雲の中で明美はにっこりと笑った。



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