ひょうし/小説を書こう
試験勉強の最重要対策
作:ピン/大人 女子
「タイミングの悪い奴は気配りが足りない」への反論とその前に同志へのアドバイス。
私小説は気をつけて読め。全体的な傾向分析などではなく、殻を被っているからだ。我々は肉をかぶっている。ということは殻かぶりを人から隠す挙動までをも客観的自己に許容している事だと思う。肉とは単一ではない殻のようなものである。私達は肉にいかなる矛盾をもかかえこむことがてきる、とおもいがちだが、少し待って反論に目を通してほしい。


思い出作りは人間観察とはべつものである。ひとりっこは概して人との思い出というものにさらなる人間観察を加えかちだという点を思い、とある身近なひとりっこと共鳴してしまう。
私のような人間から特別な恩顧を求められた場合、「いい?」に「いいけれど、他の人と同じようには扱わないよ。」と言って頂く回答が正解なのである。解答としなかったのは、要求の多さだけは覚悟した方がいい。ただしその関係を無理と思うかどうかは、付き合い方による。


そこで、無理と感じる人は付き合い方を変え続けることを余儀なくされるようなので、付き合う前からタイミングの悪い奴にカテゴライズされがちなのである。しかし、私がいくら相手に前提として備わる配慮に感心したとしても、自分の考えるタイミングの良し悪しの基準自体を疑わない人を馬鹿にすることにしがみつく私のような人間はやまほどいることも知っており、ここに関しても、「平均的と思われる最高点」をとることが共感に繋がるらしいとも思う。
こうした人間に腹をたててはいけないと思うのが、気配りがきく人間が、細々とした事柄にうぬぼれていないからといって、大きな物事には妥協をかけていたことに思わず気付いて、失望させられることもあるからだ。そういう場面に出会った時、私達は初めて「一定の不安定さを保つ安定」という本来の姿をみせるのである。結論を言ってしまえば、我々は妥協の少ない理想的世界を逆説的に体現することに命を燃やすペースメーカーであり、相性というものを探求し続ける我らにとって、人生の幅から見て瞬間的にでもおもいでに残ったと相手を認める重い口は禁帯出棚から長大な理論書を取り出す時なのである。


ここまでおさえてしまった我々は、おそらく埃を被っても、その原始的な形態ゆえ、また重量ゆえ、精神の摂理で全てを肉と化す。そこから取り出すのは、必ず赤ん坊の論理的な記憶に紐付く理論である。故にもともと理論的であるのを好む我々はしばしば問われた理論が論理的にうすければうすいほど、別物ととりちがえる。さらに我々はその事に関して、無関心のポーズをとりながら変形した肉をかぶりつづける。


同志へのアドバイスはたった二つしかない選択肢でポーズをきめまちがえるなということだ。それは肉を腐らせることにつながる。縛った手足がそこから先に血が届かないために壊死してしまう恐ろしさは知っている。思い出として受けとって置かねばならないことは余りに多い。そして分析して人間観察のデータベースに保存すべきことは余りに少ない。全ての対応に張り巡らした血管の血液量に注意し、肉の厚みに気をとられるな。最も血の温かさを自覚しなければならないのは私達なのだから、相手が試験の道具になったとて、無意味なものなどないと思って記憶しなければならない。勉強にならない、学習とは言えない、との思いを我々の人種が心に抱くのは、先に述べた通り無理もないが、どの人種がけっして差別を受けないということがいえようか。

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