ひょうし/小説を書こう
マジカルパワー17ー月読命の予感ー
作:芯筆/6年生 女子
そうして理舒はいつも通りの「素晴らしい」成績でスポーツテストを終え、一葉はクラスでぶっちぎりの最高点を取り、にこりともせず、(理舒は何年か一緒にやってきて笑顔というものを一度も見ていない)憂鬱な時間は幕を閉じた。
「ぁぁー、終わったぁ!!!」
クラスのあちこちから悲鳴やら聞こえてくる。用紙を集め、その日は早帰りとなった。
「一葉」
理舒が声を掛けると一葉は振り向いた。
「校長室行かないと・・・」
一葉はゆっくり首を振った。
「ごめん。ほら、今日、妹の授業参観が合って。もう校長には言ってあるから。なんかあったらラインして。行くから」
「妹・・・姫香ちゃんか。こんどみんなで集まれるといいな」
「そうだね」
別れ、理舒は一階にある校長室に向かった。
「失礼します」
ドアを開けると月読命がお茶を飲んでいた。
黙って腰かけると月読命は「一葉は?」と聞いてきた。理舒が答えるより先に「妹さんの授業参観ですって」と校長、四月塔歌が答えた。
「妹?姫香ちゃんのこと?」
月読命がちゃんと呼ぶと何となく違和感がある。
「ああ。今日、急いで行ったよ」
「一葉・・・」
月読命の表情が険しくなった。
「ちゃーす!」
「ちーっす!」
明るい声とともに日和と叶波が入って来た。
「お?どーしたの、月読命?」
「一葉は?」
塔歌がまとめて答えた。
「一葉は妹さんの授業参観。月読命ちゃんは・・・」
月読命を見ると、立ち上がった。
「月読命?」
日和もつられて立ち上がる。
「行こう」
「小学校に?」
「ああ。嫌な予感がする」
「いやな予感・・・」
「塔歌も来てくれ」
塔歌。呼び捨てで呼ばれた彼女は「わかったわ」と立ち上がった。

後書
ふふふ・・・短い・・・
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