ひょうし/小説を書こう
猫と吊り橋 5 Bルート
作:hemu/中学3年 女子
雅梛は、自分の思うがままにゆっくりのびのびと1週間を過ごした。

「おい、小娘。」
「あ、おはよ。…1週間たったから『これから』について説明しに来た…って感じ?」
「ふん、察しがいいな。まぁ、『説明』というよりは『質問』だな。」
「『質問』?」
「あぁ。深く考えず、直感的に思ったことを言えよ。」

黒猫は一度息を吐き、質問を始めた。

「お前は、まだ帰る気はないか?」
「えぇ。帰る気なんて微塵もない。」
「よし。では、次。何故お前はここに来た?」
「それは…人に縛られる、自由のない空間から逃げたかったから…」

なんだろう…ボーっとする…

「ふむ。ここの世界は楽しかったか?」
「えぇ、もちろん!ずっといてもいいくらい!」
「…では、最後だ。お前、自分の名前覚えているか?」
「は?え、覚えてるにきまってんじゃんw」
「ほう、では言ってみろ。」
「言えるよ。私の名前は………あ、あれ?」

名前…私のなまえ…分からない…

(ドクン…)

分からない、分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない…

(ドクン…)

誰…だれダレ!?私は一体誰…?

(ドクン…ドクン…ドクン…)

「あ、ぁあ…あああああああァアアぁぁ」

私は、その場に倒れこみ、意識を失った。意識を失う直前に見えたのは、ニヤリと不気味な笑顔を浮かべる黒猫の顔…。

「こちらの世界にようこそ…新しい住民くん…」クスクス…

不気味な笑顔を浮かべながらそういう黒猫の前には、人など居らず、ただ一匹の黒猫が寝ているだけだった…。



〜猫と吊り橋 Bルート END〜
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