ひょうし/小説を書こう
ハッキング56
作:まかろん/中学1年 女子
「よっしゃっ!全滅ー☆」

とシンシュはのびのびと腕を広げた。

「うわ、またワイヤー洗わなきゃ…」
アオバはシンシュの発言を聞かずに車に向かっていった。

「聞いてる!?」

『聞いてないと思うけど。』

「だよね!」

シンシュは投げナイフを軽く振りながら答えた。

遥日はそんなシンシュに軽い殺意が芽生え…引っ込んだ。

が、代わりに怒りが。

『おいテメェなんか謝ることねぇか?』

「?」


『シンシュ。』


遥日はどす黒い笑顔でシンシュの胸ぐらを掴んで持ち上げ、聞く。

『なあ、なんで、俺を身代わりにしたんだ?』

「そ、それはぁー。」

遥日が聞くとシンシュは目を逸らす。少し引きつった笑顔をしていた。だが、そんなの知ったこっちゃない。

『おい、答えろよ。』

「…すみませんでした」

遥日の質問にシンシュは謝った。

『謝罪なんか求めてねぇんだよ。なんでこんなことをしたのか聞いてんの。答えろよ。』

遥日は冷たい目でじっとシンシュを見る。



「あ、えっと、ボスにそれはないんじゃない…」

シンシュは『ボス』を盾に立場変換をはかろうとする。

『んなの関係ねぇ。』

シンシュが言いかけた言葉を遥日が消し去った。

『ボスがなに?なら、辞めてやるよ。そもそもマフィアなんてやりたくなかったんだ。ホントの事言えば、家に帰ってネットゲームやってたい。』

ワイヤーを拭うアオバはこの状況に今更気がつく。

「え、なにやってんの?!」

遥日はアオバの質問に真顔で返す。

『え、なんか身代わりにされて腹たったから。』

「あー。わかる。」

アオバまさかの同意。


「いや、作戦の内だし!!」

シンシュは胸ぐらを掴まれたまま叫んだ。

『嘘つけ』

「げぇー!!分かった、嘘だよ!だからおろして!?苦しい!苦しいッ!」

『あ、ごめん。』

遥日はシンシュの胸ぐらをパッと離す。
シンシュはよろけること無く「ビクッたぁー」と笑った。



『わ、ムカつく。』

「それな。」

アオバも頷いた。



「ひどぉい!シンシュまぢショックなんだけどぉ!」

シンシュはおどけた。

3人は笑って車の方を向いた。

途端に笑顔が消えた。


『あ、車…』

「銃でやられてたんだ…」

「最悪じゃね?」


3人は苦笑いした。

どうしよう。マフィアだし、レッカー車とか気軽に呼べないんだけど。

遥日は死んだ魚の目をして笑った。


しかも

そこにまた、不運がふりかかる。




「おお!我が妹よ!!!!」






イタイやつが現れた。



『…え?』
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