ひょうし/小説を書こう
神の捨て子。さん。
作:まかろん/中学1年 女子

ある日の午後。



「なぁ、アリス。」

リーエルはイライラしていた。

「んー?なにー?」

「あんまり、くっついて歩かないでくれるか?」


このしつこい吸血鬼に。

「凛斗が凄い目で見てくるからやめてもらえるか?」

凛斗の嫉妬の目線の中、リーエルはアリスを押しのける。

「やだ、凛ちゃん乙女!」

アリスは頬に手を置き、にやっと笑った。

「誰が乙女だ!!」

後ろで声がした。


「あらやだ、乙女が来た!」

「魔鈴様から離れろ。」

凛斗は拳に力を込め、ワナワナとふるえながら言った。

「やだなぁ〜」

相変わらずのウザイ笑顔。
凛斗はキッとアリスを睨んだ。

「ねー、リーエルも離れたくないよねー?」

「いや、離れたいぞ。」

キッパリ答える。

「そんなこと言わないでよ〜リーエル?」

アリスはわはは、と魔鈴の肩を叩いた。

「なっ!?魔鈴様を呼び捨てにするな!」

それに対してマジギレする凛斗。

「いーじゃーん!親友なんだから☆」

アリスはそれを楽しんでいた。



「…もうどうでも良くなってきたのは私だけか?」



リーエルは苦笑いして言った。



それからアリスと凛斗は犬猿の仲となる。

いや、狼鬼の仲か。


「っいうか、お前、リーエルのなんなの?」

アリスが凛斗を指さす。

「俺は、魔鈴様の執事であり、従者だ。」

フフンと自慢げに話す凛斗。


「…いや、スカウトした覚えはないのだが。」


人生そんなものである。

アリスはこれを聞いて凛斗に笑いかけた。


「ほらほらぁ〜!ただのストーカーじゃん!」

「俺は…」


凛斗はアリスを睨んだ。

「俺は魔鈴様に人生を助けてもらった。だから俺は人生かけて魔鈴様を守りますから!」



「「うわ、重っ!」」


リーエルとアリスの発言が初めてハモる。

「それマジなの?」

アリスが明らか引き気味に聞くと凛斗は胸を張って答えた。

「そうです!」

「ごめんね、キモい。」


それは凛斗がアリスを敵と認識した瞬間だった。
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