ひょうし/小説を書こう
ジュリエット〜少女連続殺人事件〜 Vol.0 プロローグ
作:ゆのん♬/6年生 女子


 ー花が、咲いていた。
 白い白い、花が。
 誰にも見られぬよう、ひっそりと、咲いていた。


 *ジュリエット〜少女連続殺人事件〜*

 0 プロローグ Prologue


 
 いつも通りの、代わり映えのしない目覚めである。
 空は若干灰色の毛布で包まれているが、大して珍しいことでない。
 布団を綺麗に畳み、寝室の戸を開ける。外は少しひんやりしている。
 久しぶりの冬服。少ししか使っていないわりにへなっとなっているブレザーに腕を通した。
 紺の上下に赤いネクタイ。夏服の水色の襟のプリキュアのようなセーラー服は大抵の女子に人気だが、断然こっちの方が好きだった。
 そして「いつも通り」両親に挨拶をした。
 「おはよう」
 「おはよう…」
 母の顔が若干くもっていた。苦笑、というような笑い方。
 違和感を感じつつも、ソファに腰かけながらテレビに顔を移す。
 朝のお馴染みの顔のアナウンサーが、いつもに増して深刻な顔でニュースを読み上げていた。
 「昨晩、北海道内で3人の少女が遺体となって見つかりました。」

 画面が女の子の写真に切り替わった。

 「見つかったのは昨日行方不明になったばかりの少女でした。死因は首元の傷から首を絞められた窒息死だと考えられます。」

 その当日に殺されたのか。世間は怖い。

 「3人の名前は、伊藤ジュリエットさん12歳、河野上朱莉恵十さん9歳、大西じゅりえっとさん13歳です。」

 −え?
 猛烈な恐怖心を覚えた。
 くすぐったいような生暖かいような。これが血の気が引くという事なのだろうか。

 「名前が『ジュリエット』の小学生〜中学生に限定されていることから、犯人は何らかの『ジュリエット』さんへの執着心があるものとして捜査を進めています。次のニュースはー」

 これほどまでに彼女がぞっとした理由は、彼女の名がジュリエットだからである。
 これがことの発端だったことは言うまでもない。







〜あとがき〜
もどってきました!ゆのん♬です!
メッセージくれた方、返信できてなくてすみませんm(__)m
読んでますからね!もう涙( ;∀;)でそうでした…!
前から絡んで下さっていた方も新しい方もお話ししましょう!
感想お待ちしてます(o^―^o) 
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