ひょうし/小説を書こう
悪魔の手帳 5ページ目
作:まかろん/中学1年 女子

おお!君、暇?

あ、いきなりで悪かったね、

僕、今仕事なくて暇なんだ!

だからさ、僕のお話、聞いてってよ!


まあ、断っても無理やり聞かせるけどね☆

じゃ、そこに座って?


楽しいお話の始まりだよ?


P.5【人の肉を喰らう者。】


嗚呼。


「…。」


君はもう動かない。

目の前に広がる赤色。

少し茶色くなってきてる。

僕は彼女を殺めた。

彼女を、刺したんだ。

そう。


こ、ろ、し、ち、ゃ、っ、た。


どうしよう。

どうしよう。


僕はその場に倒れ込んだ。



ああ、とうとう殺っちゃった。



「…なんで、喰人鬼なんかに生まれて来ちゃったんだろ…」



“喰人鬼”


それは、

『人を喰らう者』



だから、愛しい君でさえ、美味しそうに思ってしまうんだ。


ごめんなさい。



そして、いただきます。



泣きながら肉を口に入れ、噛み締める。

もちろん生で。口の中に血の味が広がる。

喰人鬼は、人じゃないから。

鬼だから。



そう、皆とは違うんだ。


───ああ、美味しいな。



鉄の味がジュワって口の中に広がって。

柔らかい肉が口の中でとろける。

ああ、美味しいよ。

美味しい。


止まらない。
涙も、食べる手も。


食べたくないのに。

食べちゃうんだ。

ごめんなさい。

ごめんなさい。











…ごちそうさまでした。




「ごめんなさい…ッ。」



________

この後?

予想出来るでしょ?

この子は自分を嫌って飛び降り自殺したよ。

馬鹿だよねー。

喰人鬼は鬼なんかじゃないってのに。

人間だし?

病気だよ。『食人症』っていう病気。

分かる?


誰かに言えば良かったのにねー。


ま、どっちにしろ言ったって殺人罪で捕まるけどね☆



あ、



やば!急に予定入ったみたい!

え、お話?また今度聞かせてあげる!

じゃ、また!

僕が暇な時に♥


バイバ〜イ☆
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