ひょうし/小説を書こう
秘密の恋愛2 Kiss×39
作:Candy/中学2年 女子

ぴゅうううう

さすが二月。刺すような冷気が現役貧乏中学生・浜田陸の懐とともに刺激を与えさせる。
最悪なことに、今月、造花を納入してもらう側の会社の受け取り役が風邪をひき、今月はなし、という風に言われてしまったのである。
ふつうの人なら、大喜びするだろう。なにせ、超絶地味な作業であり、どこの家庭のおこづかいより低いのだから。
しかし、造花づくりでしかいまだ収入を得ることができない陸にとっては、まるで『死ね』と言われてるようなものであり、今は、『この1週間、どうやって食っていこう…。』と浸っているのであった。

「う〜ん…どうしたものか……。」
とスマホのメモ帳にひらがなだらけの画面をみながらうなっていると。
「陸〜。」
「なんだオバちゃん……って、リリカ!?」
「もぉ、雪香さんと間違わないでよ!そんなにまぁた食いぶちに困ってるのっ!?」
「うっ」
バーロ、いつものことだろうが。
「だってぇ、今日が何の日かさえ忘れてるじゃない!」
「ん?今日、なんかあったっけ?」
こういう風に迷ったりしなければ、ごくごく普通の休日のはずだ。
「もうっ……どうしてこう、鈍感かなぁ。今日、バレンタインでしょ!!!」
「あああ―――――っ!」
朝っぱらからレナが何できゃあきゃあ言ってるんだかさっぱりわからなかったけど、そういえばそうだった。
「す、すまん。自分のことしか見えていなくて………。」
「いいの、いいの。陸が食いぶちに困ってるのはいつものことだしね。」
「………。」
オレがコメントに詰まっていると、リリカは、水色の箱に青色のリボンで巻かれた箱を差し出した。
「もっ、もらってしまっていい、のか!?」
「うん、いいよ。何のために来たのよ。ってか、ほかの二人は?」
「ショッピング。」
あ〜、と納得したようにうなずくリリカ。彼女は、余計なことを口にしなくても、しっかり察してくれてる。
早速オレは、箱を開け、チョコレートを口の中に放りこんでいた。
「…ど、どうかな?」
「う、うまい!」
「本当!?ありがとう…!すごくうれしい………きゃっ!」
気が付くとオレは、リリカをぎゅううっと抱きしめていた。
「あぁ、チョコレートとは、なんとも奥深いものだと思っていたが……。バレンタインに食べるチョコレートは格別にうまいな……って…う、うわぁ!」
「けほっ、けほっ!キツイよ〜。陸…。」
「す、すまん。でも、これで、1週間は生きながらえそうだ。」
「そう?(1週間か…。)ありがとう。」


「もう、陸ったら…。危なかった…。」
実は、リリカ自身も、バレンタインを忘れて、大慌てで行ったせいで、

ブラつけ忘れたんだよね〜…。危なかった〜。

でも、陸のことだからな、気づいてるのに言わなかったのかな。
ま、いいや。渡せたんだからいいよね。


お返しは、スキーの時でも、で。


<あとがき>
やっほぉぉぉぉぉぉ!Candyだよ!
ちょっとえっちぃ表現すいません、不快に思った方はほんとにすいません。
もうすぐ劇場版名探偵コナン第21弾 から紅の恋歌が公開!
4月なのでね、ほんとは4月までに秘恋を終わらせられるように頑張りたいと思います!
はやくEXOCIZE!も始めたいので……。(てか、そっちのほうがネタがある。)
それじゃあね〜!バッハハ〜イ!
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