ひょうし/小説を書こう
同じ空の下で 第1章
作:ツナ子/6年生 女子
買ったばかりのハイカットスニーカーの靴ひもを結ぶと私は勢い良く立ち上がった。
今日は、人生で初めてのデート、大好きなゆっくんとの初めてのデート。

第1章 

私とゆっくんこと飯崎幸人君が出会ったのは、今年の春。小越中学校の入学式でのことだ。
私もゆっくんも第一志望校に落ちて滑り止めとして受けた小越中学校でのスタートは、
明るく楽しいものではなく。入学初日から暗い顔をしていた。
まだ志望校に落ちたことを受け止められない私は、下をうつむきながら歩いていた。
「痛っ!」
私は、誰かの頭と衝突して顔をあげた。すると、そこにはゆっくんがいた。
ゆっくんは頭を抑えながら「すいません。」とすまなそうな顔で私を見ていた。
そのあと、クラスが一緒になって、ぶつかったときのことを謝ろうと思って、
ゆっくんと仲のいい男子に連絡先を聞いて、メールをしたらすぐに返信が来た。
「僕のほうこそごめんなさい。」って文章で始まって、
受験に落ちたことなどを綴ったあとに「長文失礼しました。」って言葉で終わっていた。
それは本当に長い文章で何度もスクロールして読んだけど、ゆっくんの人柄を感じた。
それがきっかけでたくさん話すようになり、いつの間にか気持ちは恋となっていた。
告白しようかどうか迷っているさなかに、放課後呼び出されてゆっくんに告白された。
「まなか、付き合ってください。」ってすごいシンプルで定番で全然ロマンチックじゃないけど、そんなゆっくんに惚れた。
それから、ずっと二人で予定を合わせて、今日やっとデートに行ける。
ゆっくん、私服はどんなかな、もうついているのかな。
色々考えながら、私は待ち合わせ場所の最寄り駅に向かった。

つづく
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