ひょうし/自由掲示版
11月25日9時16分/No.1976
 私は泣きそうなのを誤魔化すかのように言葉にならない雑音を吐き出した。自分でも何を言っているか分からない程に支離滅裂な叫び。悲痛、悲痛、悲痛。その一言しか思い浮かばない。
気づけば私は涙を流していた。あれだけ我慢していたのに、そう思うと涙が止まらなくなってくる。だらだら、私の顔中で唾液と涙と鼻水とが一緒に絡まり合う。きっと顔をぐちゃぐちゃにして叫ぶ私は酷く滑稽だろう。

過去作「沈める街」の一部分。
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